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5/21-22 三つ峠

届を出すのを忘れたまま、学校の実習で三つ峠に行ってきました。
2日目に見学に来られたカメラマンさんが写真を送ってくれたので、のっけてみます。
コワイと感じるか、ワクワクするか??

懸垂用ロープが下まで届いているか、覗き込む。
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ぶら下がってビレイ中。
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こんな爽快なロケーション。
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登るのは上手でないけど、安全確保のワザを学ぶのが楽しいimarinでした。
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5/12-14 ボランティア@石巻

M上さん、K田さん、imarinで、東日本大震災の被災地のひとつ、石巻へ行ってきました。

5/11 夜行バスで仙台へ
5/12 仙台-石巻専修大学内ボランティアセンター 
   登録・マッチング ~ 依頼者宅へ移動 ~ 11:00頃から15:30まで作業、テント泊
5/13 継続登録・マッチング ~ 依頼者宅へ移動 ~ 10:30頃から16:00まで作業、テント泊
5/14 継続登録・マッチング ~ 依頼者宅へ移動 ~ 10:00頃から14:00まで作業
   石巻専修大学内ボランティアセンター - 仙台
   銭湯で入浴、打ち上げ 夜行バスで新宿へ
5/15 5:30新宿着 解散

初日のお宅はコーポの1階部分が壊滅。
近くに水産加工場があるということで、外はもちろん、室内の押し入れからも腐った魚が出てきました。
ヘドロのかき出しは重いし汚れるし、くさやのような魚の臭いがします。家財道具の運び出しも、釘やガラスに注意しつつ進めます。が、1名が釘を踏みぬき、リタイアしました。たいしたことなくても、この状況では破傷風も懸念されるため、あなどれません。

許可を得て、撮影。
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2日目のお宅は広い庭に、あちこちからの漂流物が堆積。
タンスやテーブルなどの家具はもちろん、近くの製紙工場から来た木材チップや、大量の段ボールも。16名で作業しても、終わりませんでした。この日は1名のボランティアが突然倒れ、みんなヒヤリ!翌日の報告によると、低血糖とのこと。頭打たなくて良かったです。
3日目はお菓子屋さんのお宅。床下と側溝のヘドロかきです。前2日に比べてラクな作業で、早めに上がることができました。

ボラセンの様子を写真でどうぞ。

土曜日の朝、テント増殖中。
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この掲示板は役立ちます。セブンイレブンの移動販売は、クルマのない人間にとっては大助かり。水は南魚沼市の給水車が来ていました。自衛隊が運営する入浴所までの送迎バスもあります。
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各地からの応援メッセージ。
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あれはがれきの山なのです・・・
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これを見えるところにつけて、作業にあたります。
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んだ、んだ!

ボランティアは毎朝「マッチング」によりグループ編成され、ほとんどが初対面同志で現地に赴きます。みなさんそれぞれが自主的に行動し、助け合って作業を進めています。ピースボートのみなさんが、ボランティアのためのボランティアのようなことをされており、トイレ掃除や道具の貸出などにあたっていました。

みなさんのボランティア精神に、頭の下がる思いで過ごした3日間でした。



5/7-8 鳳凰三山

メンバー:M上さん、Hさん、Nonkeyちゃん、imarin
コース: 5/7 御座石-鳳凰小屋キャンプ場
     5/8 鳳凰小屋キャンプ場-地蔵岳-観音中腹-鳳凰小屋キャンプ場-御座石

とにかく、すいてました!
キャンプ場はわれわれのみ、小屋も2,3パーティのみだったと思います。
登山中に出会ったのも、2-3パーティのみ。GW最終なのと悪天候の予報の影響でしょうか。
最初に白状しちゃいますと、強風で観音・薬師は諦めました。

Nonkeyちゃんは、アルプスデビュー!それが雪山なんて、スゴイです。
鳳凰は比較的易しめとはいえ、生活用具一式&食材を担ぎあげたのでした。
賛否両論あるかと思いますが、Nonkeyちゃんはもちろん、山友会にとってもプラスな
山行になったのではないでしょか。
だって、周りは何もせず、自力で登山&下山したのですから!!

GW後半 表銀座縦走(くずれ)燕岳~大天井~常念岳~蝶ヶ岳

Day :5月4日~6日
メンバー:松ちゃん、宮ちゃん、ao
コース:4日世田谷~三股駐車場~(タクシー移動)中房温泉~合戦小屋~燕岳小屋前テント場(行動時間5:30)
   :5日テント場~蛙岩~大天井~常念小屋テント場(行動時間8:30)
   :6日テント場~常念岳~蝶槍~蝶ヶ岳~まめうちだいら~三股~ほりでーゆ~世田谷(行動時間11:00)
総費用 1人/8800円

奇跡的に3日間最高の天気に恵まれ素晴らしい縦走が出来ました。しかし長時間テント装備を背負っての縦走はかなり体力を消耗しました。最終日はヘロヘロに為っての下山でした!
(天候の素晴らしさは29日明神岳東稜のご褒美かな?)


蛙岩と槍ケ岳(北鎌尾根)

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蝶槍の手前でお会いしたメスの雷鳥(頭に赤い部分が無い)2日で3羽と会った

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初日合戦尾根を行く

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燕岳テント場(奥に頂上)宮ちゃん、松ちゃんはイルカに会いに頂上ピストンaoはテントキーパー

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さあ~!全装背負って縦走開始だ

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蛙岩通過(この先にあるはずの穴が分らず右側を巻いたが結構ヤバイ所を通過した)

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大天井の登り。名物の強風も無く雪も少なく安心して登れた。1週間前だと多分無理!

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大天荘から大きく左に下るルート。ガスってると真っ直ぐの尾根に迷い込みやすい

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常念岳テント場。槍ケ岳を飽きるまで見続けられる最高の場所だ!


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朝日を浴びながらの常念岳の登り。頂上下にしか雪は無かった(4:30発)

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常念岳を下りきって、、、、段々槍が遠くなり穂高の峰々が近くなってくる!蝶ヶ岳までずっと最高の眺めが続く
贅沢だなあ(松ちゃん黙ってると永遠に眺めていそう。先に進まね~って!!)

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蝶ヶ岳から下り力水手前にいた「Tレックス」

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写真はこちら
縦走の写真




天候に恵まれた縦走となった。このコースの常念岳でわずか6日前に2人の遭難があり定着型と違って全装を背負っての縦走は軽量化、早朝出発、天候確認などリスク管理が最重要と感じる。又このパノラマを見ることが出来るのだろうか?





4/29-5/1 2011 槍ヶ岳

imarin、学校に補習希望出して、槍ヶ岳に行ってきました。
今回は先生1名と生徒2名。お得です☆
待ち合わせの上高地のバスターミナルで、さちさん・ao先輩・YOUさんパーティにばったり遭遇。あちらは7時前に出発、こちらは結局8時過ぎにのんびり出発しました。

明神へ向かうみっつのテン、あれがさちさん・ao先輩・YOUさんたちか!?
3つのテン

退屈な横尾までの道を過ぎ、槍沢に沿ってひたすら進みます。
ところどころに、自然の造形美が。
この枯山水風、すごくないですか!?

枯山水

槍沢ヒュッテ直下で、赤沢山から下山中の山野井さんに遭遇。
ここ数日で新雪が1.5mも積もってヤ~な感じだから、先に行くのはやめたとのこと。
てか先生、そのヤ~な感じのとこへ、われわれは行くんですかっ?!ハイ、行くんです。

槍沢のキャンプ場にはテント6,7張でしょうか。斜面の雪を掘って、サイト作成。トイレがないので、先生が文字通りの「雪隠」を作成。スゴイ!テント内で食事を済ませ、20時には就寝。

翌朝は4時出発のつもりだったのですが、夜中に風が強まり、視界がないと雪崩の予測ができないということで、5時起床、食事の後ビーコンチェックの方法の講習を受けて、7時ごろいざ出発!
あちらこちらにデブリが見られ、足元ではなく上を見て歩きます。幸い天気が良くないので、雪が緩むことはなさそう。
ひたすら上っていくと、いつのまにか槍の穂先が。

水墨画のようでしょう??
水墨画

そして最後の直登。
この間に天候は悪化し、強風が吹き荒れます。時には耐風姿勢をとりつつ、小屋まで。とても穂先に登るような状態ではなく、即、下山。

小屋まで

すると今度は雷雨!!びしょ濡れで槍沢に戻り、横尾まで撤収したのでした。
服もシュラフも湿ってたけど、案外自分の体温で乾いてきて、それなりに眠れました。
脂肪燃焼で着干し向き??図太さもヤマには必要ってことで。

春山ならではの気候の変化を3日間で体験するという、ある意味フルコースな山行でした。

そのほかの写真はこちら
槍の写真

GW前半 明神岳東稜

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後日(6日)に撮った明神岳。青丸がひょうたん池


4月29日~5月1日
メンバー:K島さん、サッちゃん、ao
コース :上高地~ひょうたん池~東稜~岳沢

いや~自分に取ってはオーバースペックな山行でしたが2度と出来ない経験が出来ました!CLのK島さん、サッちゃんに感謝の念で一杯です。予想より早く大崩になり稜線出た瞬間から怒涛の強風、雷、雨の攻撃を受け奥明神沢をやっとの思いで(人生初の滑落も体験してるし)岳沢に下山しました。過度の疲労のせいか、視界が霞をかけたようにボンヤリと見えてびっくりした!数時間後に回復


嵐の前の「ひょうたん池の岳樺」風雪に耐えた気品を感じる

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マジであそこを通るのか~(東稜下部)

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お隣さん達

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雪稜を上ってくるサッちゃん。下には梓川

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核心部下部に到着して偵察するK島さん(途中追い越されたピストンの3人組が見える)

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その手前のリッジ


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核心部を回収しながら突破するサッちゃん(中間の自分は必死こいてやっと上れた、ほんと大変だった)


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その上部ロープを伸ばすK島さん(あと1ピッチ半で終了だ)


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強風の稜線から岳沢へ「速攻下山!頂上は踏まず(後は写真など撮ってる暇なし!雷、雨、強風の3セット盛)

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写真はこちら
東稜の写真



世田谷山友会のプロフィール

世田谷山友会会員

Author:世田谷山友会会員
東京都下北沢を拠点に活動しています。個人の山行活動を応援し技術向上と安全で楽しい山ライフを目指しています。

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