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高水三山ハイク

9/29

前回のリベンジを兼ねて高水三山ハイキングに行きました。
今回は軍畑から高源寺~高水山~岩茸石山~惣岳山~沢井駅と一般的なコースです。
高源寺から登山道になり、ゆっくり登っても1時間ちょっとで高水山頂に着きます。後は惣岳山までほとんど高低差なしの縦走路。

惣岳山をトラバースし、地図では沢井方面に降りてくるところに尾根を左右に分ける分岐があるはずが、見過ごしたのか見つかりませんでした。
地図には確かに点線で載ってる”あの”コース、やはり今回も幻のコースになってしまいました。
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岩茸石山から見る高水山と青梅方面
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岩茸石山山頂
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夏のおわり 笠が岳 漫遊

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笠新道から北東方面に槍ヶ岳を望む

山の名には、冠、烏帽子、笠など、かぶりものの名が多いが、笠が岳ほどその名に忠実なものはない(日本百名山著者、深田久弥)。真にどこから見ても笠の山だ。まだ、残暑厳しい東京をあとに、夜行一泊の笠が岳山行は開始された。早朝、新穂高温泉で夜行バスで到着したImarinと合流、笠新道の急登をひたすら稜線尾根に向かう。美しいブナ林や、槍をのぞみ快調なピッチ。とKさん突然背骨の痛み。一同緊張が走る。Tさんimarin荷の分担を申し出る。(拍手)なんとか杓子平を超えカールの端に笠を遠望する。北アルプス第一級の景色だ。夕食はTさん手作りのキムチなべ。乾燥野菜の種類の多さに感激。Imarinの豚肉仕込みも加わり贅沢な食事の夕べ。翌日も心配されたKさん、なんとか無事全員で下山に成功。穂高の湯につかり、Mさん用意のざるそばで仕上げ。Tさんimarin食事とおしゃべりで大活躍。謝謝SH

【山域】北アルプス:笠が岳  【日時】2012年9月21日(金)夕方都内発-23(日)
【交通】自家用車    【メンバー】村上L、林、神田、瀧本、プラスimarin
【行程】9/21(金)18:00都内⇒調布IC⇒松本IC⇒23:00新穂高温泉テント泊⇒
9/22(土)5:00imarinと合流⇒5:50出発⇒6:50笠新道登山口1,350m⇒
標高2,100mでKさん腰脊椎痛み⇒12:40杓子平13:00⇒15:00稜線分岐⇒
16:25テント場9/23(日)テント場6:35⇒7:00笠が岳頂上⇒7:30テント
場撤収7:42⇒8:35稜線分岐⇒9:30杓子平9:40⇒12:50笠新道登山口⇒
13:40新穂高温泉⇒穂高の湯とMさん手製そば賞味⇒松本IC⇒中央道⇒都内

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美しいブナ林をすすむ

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行くべきか、撤退すべきか To be or not to be

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杓子平から笠が岳を遠望1

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杓子平から笠が岳を遠望2

笠頂上
翌日は天候が崩れ雨模様 笠が岳山頂2,898m

おいしかった!ごっつあんです。キムチ&豚
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温泉のあとはMさん仕込みのもりそばで仕上げ
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imarin版ケータイ写真

9/9 秋川・天王岩・島

「なんでこんなにハイカーが多いの?」

立川の五日市線ホームで駅員にホリデー快速の時間を尋ね、6番線が乗り場と聞きあわてて移動する。
拝島で切り離した後もハイカーで混雑していて、大半が五日市で降車する。

国体の関連イベントで臨時バス増発で対応している。
天王岩方面のバスも増発されるがギュウギュウ2台の路線バスとはいえマイクロバスだ。

ここはバス停の前が岩場で、日陰なのでこの時期は快適な登りが期待できる。
何年前に来たのか思い出せないが、当時はバス停前に駐車出来たので車で来た記憶が有る。

誰もいない下の岩場で簡単な挨拶の後トップロープを張り各自アップするが
以外に難しく汗がにじんできて、この岩場の感触を思い出す。

5.8・5.9と登り5.10aをリードしている時テンションが入る。
奥多摩に多いチャートで苔や日蔭のせいかぬめる様な気がする。

天王岩

終了点からは樹林の下に広がるバーベキュー場や
管理釣り場のみなもが光をうけて、エメラルドグリーンや
ターコイズブルーに輝いている。

この頃には空腹もあり全員で昼食になるが色々な光景が見られる。
おにぎり片手にトポを見る方・パンを食べながら壁のルートを追っている者
谷川の本チャンに参加できないかを相談していたり・食事に専念したりと
さまざまな様子に休憩時間でも飽きることが無い。

午後からは上の岩場に移り、クラックジョイ5.9を攀じり長いルートを楽しむ。
攀じるだけでなくカムの練習をする者もあり快適なひと時だ。

隣の5.11aを初見リードをしたが、確信は完全敗退でトップロープで
何度か練習してからでないと登れそうもない。

日曜なので混雑していたが、暑い時期には過ごしやすく
6時間余りをわいわいと楽しく登ることができた。

リーダーとは初対面で、温和で思いやりが有り懐の大きさを感じた。
これを機会に山行を通してお付き合い願えればと思っている。



湖の見える景色!大室山を懐に抱いた「子抱き富士」は雲海の中。

三方分山
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【山域】富士五湖:三方分山  【日時】2012年9月8日(土)
【交通】自家用車    【メンバー】林、石川、萩原(孝)、萩原(壽)
【行程】7:00都内⇒調布IC⇒河口湖IC⇒精進湖畔9:45(歩)⇒旧中山道(姫街道)
⇒諏訪神社(精進の大杉)⇒10:55女坂峠(1,210m)⇒11:50三方分山(1,422m)⇒
精進山⇒13:25三ツ沢峠⇒根子峠⇒14:25パノラマ台下⇒中央高速⇒都内
【その他】暑さと喧騒の都心を離れ、こちら精進湖畔は一足先に秋の訪れだ。背の高さも
あるススキの上にトンボの大群が泳いで廻り、桔梗、オミナエシの薄青、黄色
が涼風に微笑んでいる。三方分山は旧中山道、女坂峠を西に分け尾根伝いに
しばらく歩いたところにあり、精進湖からの富士山は大室山をすっぽりと抱え
た、子抱き富士の粋な眺望が楽しめる。残夏の午後、湖をめぐる絵のような
景色を眼下に、濃密な沈黙が漂っていた。SH
さん


精進の大杉
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天気がよければ富士山が子を抱いているような景色が見えるはずが
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山頂にて
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地図とコンパスで位置確認
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tag : 子抱き富士富士は雲にかすんでしまった

谷川 東黒沢~ウツボギ沢

2012年9月8日~9日
メンバー:○茂さん、宮ちゃん、古ちゃん、幸ちゃん、youさん、ao
コース :31日:世田谷発~1時土合駅 ステーションビバーク
1日:白毛門登山口駐車場6:40~ハナゲの滝7:00~白毛門出合7:20~1080m付近左俣ミスルート 8:40~撤退開始9:50~おにぎり岩12:00~13:00宝川出合(広河原BP)
2日:広河原6:40~逆くの字滝7:00~稜線9:50~10:30白毛門頂上11:00~駐車場13:00


7月に計画していた谷川東黒沢~ウツボギ沢のお泊り沢に行って来ました、幸ちゃ、youさんチームんも合流出来総勢6人と当会としては大人数の遡行となりました。
基本癒し系の沢なので難しいところは無いのですが、東黒沢1080m付近の二俣でヤブに隠れていた右俣を見過ごし
左に行ってしまいました。、途中ムズイ10m滝、15m滝が現れ明らかにコースミス明確です、それでも滝直登発作症の古ちゃんとyouさんが強引に登り、上部を偵察すると白毛門頂上から伸びている尾根に突き上げるルートのようです、当然撤退です。後で古ちゃんはこの滝が一番面白かったとのたまってました。その後本コースにもどり順調に宝川出合いの広河原に着き、狙っていたビバークポイントもGET出来、快適な宴会泊開始です。
翌日のウツボギ沢は日本庭園が連続する様な隠れた名渓で、詰めはたいしたヤブ漕ぎも無く、稜線の登山道に飛び出て遡行終了です。霧雨の降る白毛門頂上に到着です。頂上に着くと白毛門沢方面を見てる沢屋さんがいて、何と「頂」の組長でした。6人で白毛門沢を遡行して来たのだそうです。

by ao




ハナゲの滝 水量は少なく簡単に上がれる、

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白毛門沢との出合、左白毛門沢

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ナメが続く

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ルーファイミスして懸垂で撤退開始

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広河原BP ウツボギ沢とナルミズ沢に挟まれている場所。早くから宴会、焚火とともにもはや出来上がっている。

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夕立が来て少しの間待機中、暇なのでラインダンスなどやってみる?2000円弱の軽量ブルーシートは快適だった!

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夜中に何度か雨が降ったらしいが皆十分な睡眠を取り元気一杯!さあ出発だ!


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早い時期には雪渓が残ると言われているミニゴルジェ

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お風呂の様な淵

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逆くの字滝、ウツボギ沢では唯一の大滝だ。水流が少なく水線通しで行けそうだったがヌメッテいたので右から
巻く。


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正に日本庭園、「猪脅し」の音が聞こえそう

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沢山の小滝を快適にこえていくといつしか沢は水が涸れ、左に稜線を走る登山道が見えて着て終了だ


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白毛門頂上、頂のメンバーに撮って貰った

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「頂」メンバーと合同撮影会、息子、娘のような年代の方々でこちらがちょっと面はゆい


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白毛門頂上はガスっていたが下山途中から見えて来た谷川と一の倉沢
     
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心配していた天気も何とか持ってくれて、快適な沢の遡行が出来た。途中の間違えたコースでの滝も終わってみれば、コーヒーにクリープのようで、ともすれば単調な遡行にちょっとしたアクセントをつけてくれたようだ。
このコースは安定した天気のもとで初心者の初めて沢泊まりにはお勧めだ。
楽しかったな~

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世田谷山友会のプロフィール

世田谷山友会会員

Author:世田谷山友会会員
東京都下北沢を拠点に活動しています。個人の山行活動を応援し技術向上と安全で楽しい山ライフを目指しています。

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