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南アルプス荒川三山に遊ぶ

荒川三山から赤石連邦を望む
赤石遠望
日本には何々三山と称する山々がいくつか存在するが、南アルプス荒川
三山は、山の立派さ、高さなどにおいて他を圧倒している。
3千メートルを越す、7つのピークの岩稜帯縦走は豪快そのものだ

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【日時】2014年7月25日(金)-28(月) 【山域】南アルプス荒川三山、赤石岳縦走
【参加者】丸茂(L)、松崎、林、文、(4名)     【交通】バス;毎日あるぺん号
【行程】7/25(金) 竹橋22:40発、7/26(土)5:00畑薙夏期臨時駐車場6:45⇒
7:50椹島ロッジ8:25(歩)⇒10:10林道⇒12:05清水平13:35蕨段15:00駒鳥池⇒
15:45千枚小屋(泊)7/27(日)千枚小屋4:50⇒5:40稜線⇒6:50丸山3032m⇒7:20
悪沢岳(東岳)3141m⇒8:45中岳3083m⇒9:50荒川小屋⇒10:55大聖寺平⇒12:50
赤石避難小屋;強風霰と大雨のため泊7/28(月) 赤石避難小屋4:20⇒4:10赤石岳
⇒6:05富士見平⇒9:40椹島ロッジ13:00⇒赤石温泉⇒畑薙;毎日あるぺん号⇒
新東名経由⇒20:30新宿

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清々しい椹島ロッジ。椹島は南の上高地と言って差し支えないだろう

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千枚岳にいたる天井の楽園、駒鳥池は静かな佇まいだ

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15:45千枚小屋到着

P7270190a15.jpg悪沢岳より絶景の赤石岳、聖岳を望む

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今回の大きな期待、お花畑は達成されたが、雷鳥との出会いは残念であった

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4:10ご来光前の赤石岳山頂

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宿願であった、富士見平からの赤石岳眺望をゆっくりと味わう


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玉川水系滑瀞谷 小常木谷

日程   :2014年7月27日(日曜日)
メンバー:さわらび あっちゃん、司君、Full,ao

前日のお気楽WWに比べ超大変でした。沢の前半は暗くやたら長い変哲もない渓相です。「置草鞋の悪場」からは連続する結構難しい滝達が待ち構えています、Full、司君のクライム力で突破出来、感謝!感謝!です。午後から雷雨予想の為、核心部を終えた岩岳沢からエスケープします。尾根直前で雷鳴が響きます、もうダメかと思っていると「高木ブー」の気まぐれか?どっかに居なくなってしまいました。やっと尾根らしい所へ出ますが登山道がありません、しょうがなく岩岳方面へ尾根をたどると、何とその尾根の向こう側に登山道が付いてました、どうやら尾根の西側をトラバース的に付いていた様です。皆の詰め上がりや下山の速度について行けず、とうとう出合いからのあとわずかな登りで両足痙攣です~(悲)。皆に30分も遅れてやっと車に到着でした。
水量が少ない場合は余慶橋からすぐ入渓し、帰りも再び沢靴に換装してでも川を下った方が楽だと思います。
by ao



兆子の滝(10m)

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左壁をFlllちゃんが登る。上の大岩で右に体の入れ替えての登攀になる。

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上の木でビレーポイント。川床に降りる為汚いロープがフィックスされてはいる。短いが懸垂の方が確実

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その上の癒し系小滝。こんなのばっかしだと良いのだか~

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「不動の滝」右を巻くと次の5m滝まで巻いて懸垂になるらしい。我々は左を巻いて滝口に出た。あまり良くは無い

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4m+14mの名も無き大滝 下段4mは簡単に上がれる。

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上の14m。司君発進。岩が外傾していて微妙な登りを強いられる。スリングが掛かっているが結構古く、使うのも怖いが~


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「ねじれの滝8m、10m」

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下段は司君がリード。左から水流側へ登る。滝口左壁下にハーケン1本のビレーポイント有。

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上がって来るあっちゃん、さすがによどみ無く上がってくる。

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その上段、ビレーしてたので写真を撮れなかった。Fullちゃんリードで眩く見える左クラック沿いを上がる。前半部にビレーポイントが無いのでカムを決める。上部にはハーケンが結構打ってあったが、最後の滝口に上がるのが結構怖い。
水流左も登れるらしいが見た目、全く無理っぽい。

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今回は登攀力のある二人のおかげで遡行出来た。自分がリードなら命がけの「巻、巻」になっただろうな~(笑)。
遅れて迷惑をかけたり、力不足を思い知る苦い沢の思い出になった。

玄倉川中流域 WW(ウォーターウォーキング)

灼熱の東京を離れて、沢泳ぎへ
日程:2014年7月26日(土曜日)
メンバー;Is、ao

isちゃんの「あちぃ~沢へ行きてえ~」の一言で玄倉川中流へ。綺麗な淵をどっぷりとつかり、泳ぐ!ああ気持ち良かった~
by ao


泳ぐ!

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泳ぐ!

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修行!

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泳ぐ!

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自然プール

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石ちゃん動画

皇海山

日時   7/6
参加者  jun miya,is 
行程   5:30miya邸ー千歳船橋ー関越道ー沼田インター登山口ー山頂ー登山口ー伊勢崎インターー北関道ー
      関越ー練馬インターー千歳船橋ーmiya邸


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登山口

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沢沿い

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山頂

ワタスゲに逢いに・・・小松原湿原&おまけで苗場山

こんな景色を見たかったのだ~!
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imarin単独
7/4 夜行バスで長野へ
7/5 長野-津南-小赤沢 9:40 登山開始 - 14:25 苗場山頂ヒュッテ 泊
7/6 4:30 出発 - 神楽ヶ峰 - 霧の塔 - 小松原湿原 - 金城山 - 結東 萌木の里 13:40

ワタスゲが見たかった!
尾瀬、鬼怒沼などあちこち検討していましたが、自称・湿原マニアのK田さんオススメの小松原湿原に決定。本当は避難小屋泊にしたかったのですが、単独だったのでおとなしく小屋泊まりにしました。

秘境・秋山郷 小赤沢から入山。結構雨に降られましたが、小屋泊りなので安心。今回はぐちゃぐちゃドロドロが予想されたので、長靴で歩きます。4時間ほどで稜線へ。

チングルマが迎えてくれます♪
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が、今年は残雪が多く、場所によってはこんな感じ。
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久しぶりの小屋泊まり、勝手気ままに過ごし、寝床も広くて快適。お客さんは年配の団体さん20人と、他15人ほど。小屋は特段良くも悪くもないという印象、しいてあげるなら、小屋番のおにいさんはワイルド系イケメンでした。

朝食はつけなかったので、翌朝は軽く食べて4:30出発。
3月に山スキーで来た神楽ヶ峰を経て、今回の目的地・小松原湿原を目指します。

朝露。
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小松原への分岐を過ぎると、いきなり踏み跡が薄くなります。ところどころ残雪もあり、慎重に。
そして6時をすぎたころから、虫たちのアタックを受けます。初めて虫よけネットの購入を本気で考えたほど。どうなるもんでもないのに、「やめてくれ~!」と叫び、休むこととはおろか、立ち止まって写真をとることさえほとんどできませんでした。
しかもまったくエッジの効かない、1000-2000円の農業用スパイク(長靴ともいう)なので、虫に気を取られるとずっこけます。

残雪・雪渓あり。
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霧の塔への急登は、虫との戦いでした・・・
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そして陽が高くなり、虫がおとなしくなったころ・・・
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湿原だ!
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誰もいない湿原を独り占め。ふわふわしたワタスゲに縁どられた木道は、天国のよう。
尾瀬のような広大さはありませんが、とにかく誰もいない。ちなみにこの日は下山まで誰にも会いませんでした。

名残惜しく湿原と別れ、金城山を経て結東へ下山。あずまやで長靴を脱ぐと、中に水が溜まっていました(^_^;)。ズボンが露でびっしょりだったので、ズボンを伝って、水が中に入ったのかも・・・
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ここからバス通りまで小一時間。萌木の里であわただしく温泉に入り、津南行きのバスに飛び乗りました。津南からは越後湯沢までバスに乗り換え、新幹線で帰京。次回はもっとゆっくり秋山郷を楽しみたいと思います。

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世田谷山友会のプロフィール

世田谷山友会会員

Author:世田谷山友会会員
東京都下北沢を拠点に活動しています。個人の山行活動を応援し技術向上と安全で楽しい山ライフを目指しています。

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