おとなの雪遊び
ぼーっと雪遊びしてんじゃねーよ、チコちゃんに叱られそうですが、
いい歳こいたおとな8人で行ってきました。
恒例高齢のイグルー山行
■メンバー:ao,maru(CL),miya,kitchan,imarin,nisshi,kyoko,うーさん(記)
■日程 :2019年3月9日~3月10日
■行程 :二居~二居峠~東谷山(泊)~日白山~二居
日白山(にっぱくさん)情報
早朝6時に新宿駅スバルビル(跡地)前集合。
スバルビルは取り壊されておりますです。
https://toshoken.com/news/13257
kitchanはスキーを担いで登場。このスキーが「軽い」か「重い」か・・・
神のみぞ知る。
快晴の下、新宿出発!首都高に乗り、一路関越道を目指せ!
・外環 渋滞です!
・関越 渋滞です!
google先生に聞け!という事でgoogle先生の難解な指示に従い、一般道を駆使し関越道東松山ICへ。
その後も高崎あたりでも渋滞にハマり。
ようやく湯沢を降り、二居の駐車場についたのが10時半。
ぼーっとせずにとっとと準備をして出発。
11:00

どピーカン。日差しが強い。となると汗だくです。
何が悲しゅうて昼前に炎天下で雪の上を汗だくで歩いているのか・・・
あ、スキーをかついでいる、kitchan既にへろへろです。

景色は抜群です。谷川ブルー。



昼過ぎですから、ぼちぼち降りてくるパーティもいます。
「どちらまでですか?」
「泊まりです。仲間と、イグルーと雪洞で泊まります」
「おーーーーーーー、イグルーですか?去年もありました。立派なイグルー。あったよね、ね。」
「東谷山の手前のしょぼいやつでしたら、ぼくらです。日白山の向こうの立派なやつは別のひと」
「いやー、りっぱでしたよー、すごいなーって言ってたんです。
お会いできるなんて感激だなー」
「いやー、ですかねー、むふふ(どや顔)」
そんなこんなで14:00 東谷山山頂直下の適地に到着。
昨年の設営場所と同じです。

ぼーっとせずに、とっとと雪遊び開始。
イグルー班:ao班長,miyaさん,遅れてきたkitchan
雪洞班 :maru班長,imarin,nisshi,kyoko,うーさん
おさらい
2017年。 ao工務店による作品「バラックですが何か?」

2018年。 maru設計事務所による作品「堆積物とわたし」

さて今年のイグルー。


昨年の「とある人の立派なイグルー」を参考に、「石切場」を設定し
とにかく「きれいなブロック」を「削り出す」事にしたようです。

おっさんたちがわーわーきゃーきゃーいいながらやってます。
ブロックだけでの屋根づくりを断念?し、人工物で「梁」をわたした模様。

ブラックmaruさん「いかがなものか。昨年は雪ブロックのみの純正イグルーだった。人工物を使うのはいんちきイグルーではないのか!」
ao「技術革新と言ってほしい。」
途中、完成間近に、aoさんが外から壁を踏み抜くという状況もありましたが
なんとか完成。

雪洞班
要件:5人が寝れて、8人で宴会ができる雪洞を掘れ。

とりあえず2方向から掘り進めます。

約一時間で貫通。
そこから奥に掘り進めて広さを確保します。
硬い半凍りの層もあり、苦戦します。
しゃがんだ状態で無心にスコップを繰り出します。

「月が出た出た月がぁ出たぁ」炭坑夫の気分です。
「おらたちは、一生ここから出れないんだ、ほってもほっても雪なんだべさ。
おっかさーん元気かーい?」
汗だくで腰も痛み、足もつり始め、maruさんが灰になりかけた頃に、
「5人寝れるんじゃね?宴会もできんじゃね?」という程度のスペースを確保。



うーさんimarinはとっとと自分のスペースを確保し、
勝手に飲み始めます。
maruさんは例によって「紳士のこだわり~わびさびの厠」の設営です。
イグルー班も合流し、宴会
乾き物、焼き物でちびちび飲みます。
恒例の鶏鍋。



5:30起床
朝は「にゅうめん」するする入ります。
7:20行動開始。テントの撤収がないのでらくちんです。
二日目も、どピーカンの中、日白山に向かいます。あつー








山頂でスキーヤーと出会います。
今年は他には会いませんでしたが、トレースがしっかりついていたので、
土曜日 日帰りが多かったのでしょう。
maruさんから業務連絡です
3回の試行を経て、第一幕は終わりだ。
次回より実践に入る!
とのことです。はい。
いい歳こいたおとな8人で行ってきました。
恒例
■メンバー:ao,maru(CL),miya,kitchan,imarin,nisshi,kyoko,うーさん(記)
■日程 :2019年3月9日~3月10日
■行程 :二居~二居峠~東谷山(泊)~日白山~二居
日白山(にっぱくさん)情報
早朝6時に新宿駅スバルビル(跡地)前集合。
スバルビルは取り壊されておりますです。
https://toshoken.com/news/13257
kitchanはスキーを担いで登場。このスキーが「軽い」か「重い」か・・・
神のみぞ知る。
快晴の下、新宿出発!首都高に乗り、一路関越道を目指せ!
・外環 渋滞です!
・関越 渋滞です!
google先生に聞け!という事でgoogle先生の難解な指示に従い、一般道を駆使し関越道東松山ICへ。
その後も高崎あたりでも渋滞にハマり。
ようやく湯沢を降り、二居の駐車場についたのが10時半。
ぼーっとせずにとっとと準備をして出発。
11:00

どピーカン。日差しが強い。となると汗だくです。
何が悲しゅうて昼前に炎天下で雪の上を汗だくで歩いているのか・・・
あ、スキーをかついでいる、kitchan既にへろへろです。

景色は抜群です。谷川ブルー。



昼過ぎですから、ぼちぼち降りてくるパーティもいます。
「どちらまでですか?」
「泊まりです。仲間と、イグルーと雪洞で泊まります」
「おーーーーーーー、イグルーですか?去年もありました。立派なイグルー。あったよね、ね。」
「東谷山の手前のしょぼいやつでしたら、ぼくらです。日白山の向こうの立派なやつは別のひと」
「いやー、りっぱでしたよー、すごいなーって言ってたんです。
お会いできるなんて感激だなー」
「いやー、ですかねー、むふふ(どや顔)」
そんなこんなで14:00 東谷山山頂直下の適地に到着。
昨年の設営場所と同じです。

ぼーっとせずに、とっとと雪遊び開始。
イグルー班:ao班長,miyaさん,遅れてきたkitchan
雪洞班 :maru班長,imarin,nisshi,kyoko,うーさん
おさらい
2017年。 ao工務店による作品「バラックですが何か?」

2018年。 maru設計事務所による作品「堆積物とわたし」

さて今年のイグルー。


昨年の「とある人の立派なイグルー」を参考に、「石切場」を設定し
とにかく「きれいなブロック」を「削り出す」事にしたようです。

おっさんたちがわーわーきゃーきゃーいいながらやってます。
ブロックだけでの屋根づくりを断念?し、人工物で「梁」をわたした模様。

ブラックmaruさん「いかがなものか。昨年は雪ブロックのみの純正イグルーだった。人工物を使うのはいんちきイグルーではないのか!」
ao「技術革新と言ってほしい。」
途中、完成間近に、aoさんが外から壁を踏み抜くという状況もありましたが
なんとか完成。

雪洞班
要件:5人が寝れて、8人で宴会ができる雪洞を掘れ。

とりあえず2方向から掘り進めます。

約一時間で貫通。
そこから奥に掘り進めて広さを確保します。
硬い半凍りの層もあり、苦戦します。
しゃがんだ状態で無心にスコップを繰り出します。

「月が出た出た月がぁ出たぁ」炭坑夫の気分です。
「おらたちは、一生ここから出れないんだ、ほってもほっても雪なんだべさ。
おっかさーん元気かーい?」
汗だくで腰も痛み、足もつり始め、maruさんが灰になりかけた頃に、
「5人寝れるんじゃね?宴会もできんじゃね?」という程度のスペースを確保。



うーさんimarinはとっとと自分のスペースを確保し、
勝手に飲み始めます。
maruさんは例によって「紳士のこだわり~わびさびの厠」の設営です。
イグルー班も合流し、宴会
乾き物、焼き物でちびちび飲みます。
恒例の鶏鍋。



5:30起床
朝は「にゅうめん」するする入ります。
7:20行動開始。テントの撤収がないのでらくちんです。
二日目も、どピーカンの中、日白山に向かいます。あつー








山頂でスキーヤーと出会います。
今年は他には会いませんでしたが、トレースがしっかりついていたので、
土曜日 日帰りが多かったのでしょう。
maruさんから業務連絡です
3回の試行を経て、第一幕は終わりだ。
次回より実践に入る!
とのことです。はい。
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赤岳
ようやく土曜日に高気圧が来ることになったので、赤岳に行ってきました。
3月2日(土)
ルート:
美濃戸口~美濃戸~南沢ルート~行者小屋~地蔵尾根~地蔵の頭~赤岳天望荘~赤岳山頂~文三郎尾根~行者小屋~赤岳鉱泉~北沢ルート~堰堤広場~美濃戸~美濃戸口
メンバー:gaku
去年の2月末に赤岳に行ったときは午後から天気が下り坂の予報だったので文三郎尾根の往復に変更したため、今年はやはり地蔵尾根を登ってみたかったので行ってみました。
美濃戸口から美濃戸までは、例年よりも雪も凍結箇所も少なかったですが、車で行くなら4WD+チェーンは必要だと思います。
また美濃戸から南沢ルートは全面凍結でしたので、チェーンスパイクがおすすめです。

登っていくと南沢大滝への分岐あたりから雪が予想以上に積もっていました。

木曜日、東京は雨でしたが、八ヶ岳はまとまった雪になっていたようです。

高気圧がこのエリアのほぼ真上に来ているため、快晴で風もほとんどありませんでした。

行者小屋でアイゼン、ピッケルを準備。
これから向かう赤岳と、クライマーの人達。

最初の取り付きは手すりが出ていたため、楽でした。
雪は締まっていて、とても良くアイゼンが効きました。

この一か所だけ、アイゼンの前爪+ピックで登る必要がありましたが、傾斜も高さもそれほどではないため、問題なしです。

地蔵尾根を上から見た感じです。

横岳方面もトレースはありました。

中岳・阿弥陀岳方面も雪はしっかりついていました。

山頂前の最後の登りです。全体を通して雪質は素晴らしく、サクサクとしたアイゼンの感触を楽しみながら登れました。

山頂も-10℃でしたが、少し風が吹いている程度で暖かく感じました。

権現岳と南アルプス方面も、雪が積もったようです。

北アルプス方面。
ちょうど赤岳の主稜を登ってきたクライマーの人がいました。

下り始めも雪が積もっていましたが、南側のため雪が緩んでいてアイゼンがやや効きづらい雪質でした。

一日を通して、良い雰囲気です。

文三郎尾根も40cmくらいの積雪がありました。

赤岳主稜も数パーティが楽しんでいました。

階段は全て雪に埋まっていましたが、トレースがあるため歩きやすかったです。

行者小屋でアイゼン・ピッケルをしまって再びチェーンスパイクへ。
北沢コースも美濃戸まではかなり凍結しているため、滑り止めは外さないほうが良いと思います。

良い天気を待った甲斐があるとても素晴らしい一日に恵まれました。
またこの木曜日の降雪+金・土曜日の放射冷却=良い雪質というパターンも良い勉強になりました。
3月2日(土)
ルート:
美濃戸口~美濃戸~南沢ルート~行者小屋~地蔵尾根~地蔵の頭~赤岳天望荘~赤岳山頂~文三郎尾根~行者小屋~赤岳鉱泉~北沢ルート~堰堤広場~美濃戸~美濃戸口
メンバー:gaku
去年の2月末に赤岳に行ったときは午後から天気が下り坂の予報だったので文三郎尾根の往復に変更したため、今年はやはり地蔵尾根を登ってみたかったので行ってみました。
美濃戸口から美濃戸までは、例年よりも雪も凍結箇所も少なかったですが、車で行くなら4WD+チェーンは必要だと思います。
また美濃戸から南沢ルートは全面凍結でしたので、チェーンスパイクがおすすめです。

登っていくと南沢大滝への分岐あたりから雪が予想以上に積もっていました。

木曜日、東京は雨でしたが、八ヶ岳はまとまった雪になっていたようです。

高気圧がこのエリアのほぼ真上に来ているため、快晴で風もほとんどありませんでした。

行者小屋でアイゼン、ピッケルを準備。
これから向かう赤岳と、クライマーの人達。

最初の取り付きは手すりが出ていたため、楽でした。
雪は締まっていて、とても良くアイゼンが効きました。

この一か所だけ、アイゼンの前爪+ピックで登る必要がありましたが、傾斜も高さもそれほどではないため、問題なしです。

地蔵尾根を上から見た感じです。

横岳方面もトレースはありました。

中岳・阿弥陀岳方面も雪はしっかりついていました。

山頂前の最後の登りです。全体を通して雪質は素晴らしく、サクサクとしたアイゼンの感触を楽しみながら登れました。

山頂も-10℃でしたが、少し風が吹いている程度で暖かく感じました。

権現岳と南アルプス方面も、雪が積もったようです。

北アルプス方面。
ちょうど赤岳の主稜を登ってきたクライマーの人がいました。

下り始めも雪が積もっていましたが、南側のため雪が緩んでいてアイゼンがやや効きづらい雪質でした。

一日を通して、良い雰囲気です。

文三郎尾根も40cmくらいの積雪がありました。

赤岳主稜も数パーティが楽しんでいました。

階段は全て雪に埋まっていましたが、トレースがあるため歩きやすかったです。

行者小屋でアイゼン・ピッケルをしまって再びチェーンスパイクへ。
北沢コースも美濃戸まではかなり凍結しているため、滑り止めは外さないほうが良いと思います。

良い天気を待った甲斐があるとても素晴らしい一日に恵まれました。
またこの木曜日の降雪+金・土曜日の放射冷却=良い雪質というパターンも良い勉強になりました。