<岩稜ハイク> 西上州のマッターホーン「大岩・碧岩」

日程 2020 8/30
メンバー tom,mya,is,kita,chie,matchan,sh
コースタイム 登山口駐車場0:20ー11:00三段の滝ー12:00少ピークー大岩ー少ピーク(昼食)13:30ー16:00登山口
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー.
都内では猛暑日が続く8/30日、岩稜ハイクの一環として西上州大岩・碧岩ハイクを実施した。
大岩は西上州のマッターホーンとも呼ばれる奇岩で、登山道は25,000分の一の地図にも載っていませんが、実際歩いてみるとはっきりと登山道があります。しかし所々わかりずらいところもあり何度か迷ったりしながらの結構ハードな山行でした。
マイナーなコースの故か他のグループには一切の遭遇なし。それがかえって貸し切り状態の静かな山行になりました。

ずっと沢伝いの巻き道を行く

三段の滝で


沢にはビールとソーメンと焚火がよく似合う

ピークにて


何処にいるかわかるかな?

反省会
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8/29-30 八方~唐松~祖母谷
ゴタテに行かずして、夏は終わらない!
ということで、大好きなゴタテ、今回は去年の清水尾根に引き続きマイナールートを選択。小屋もテンバも予約制、でもそんな面倒なことはしてられない。一応、祖母谷を目指す!というタテマエで餓鬼山避難小屋泊を企てました。
imarin単独
8/29 八方池山荘 8:30 - 10:30 唐松岳 - 14:40 餓鬼山 - 15:25 餓鬼山避難小屋
8/30 餓鬼山避難小屋 6:00 - 8:30 祖母谷 - 9:10 欅平
天気予報は午後から雨。にもかかわらず八方のゴンドラには行列が。COVID対策で、連絡先等を記入してチケットを購入、ゴンドラも最大3人まで。
ゴンドラ待ちの人々。

ゴンドラとリフトを乗り継いで八方池山荘へ。4年前にスキーで来て以来、久しぶり。
ここから八方池まではゆるゆると散策する人も。



秋の花が満開。
初夏はシナノキンバイやチングルマなどの黄色や白が多いけど、秋は紫!タムラソウ、カライトソウ、マツムシソウ、トリカブトなどなど。

唐松への登りは高尾山なみの混雑、カワイ子ちゃんやキレイ子ちゃんが多いのも特徴。日帰りの人も多いのでしょう、小さめのザックですたすた登る人が多い中、デカい(と言っても40L)のザックでひーひー登ってるオバサンなワタシ。
眺望なしの山頂。立山劔に会えず、残念。

祖母谷への道はテンバを抜けて行きます。
各サイトには「予約済み」の看板が・・・

しばらくトラバースが続きますが、これが悪い!崩落地を越え、谷に向かってザレた道は、気が抜けません(-_-;)


この下りが案外長い。クマに会わないよう、見通しの悪いところでは笛を鳴らして歩きます。予報に反して雨は降らず。五龍どーん!こちらから見る五龍山荘は感慨深いものが。それにしても唐松までのあの混雑は何??というくらい、この景色を独り占め♪

水場は川の水です。往復15分。

水を補給して一息入れていると人の声が。
「人がいる!びっくりした~」と男性3人組。同じく餓鬼山避難小屋泊とのこと。「では後ほど~」と、一足先に出発。
餓鬼山までは登り返し。これが想像以上にキツイ!!
北側は切れ落ちていて、南側も段差のあるヤセ尾根。アップダウンも多く、登っても登っても頂上に着かない~、顔、しょっぱい~
これ、雨だったら泣いて詫び入れてるところでした、神様、ありがとう。


やっと着いた~!地図と位置が違う。

ちかりた。
とりあえずビオレのシートで汗をぬぐい、ウィをちびちび。
しばらくして3人組も到着。ルービーやらワインやら焼酎やら、大量にお持ち込み。もちろんimarinも混ぜていただき、避難小屋ならではの楽しい時間を過ごしました(^^♪
翌朝は6時出発。

下るだけ、とタカをくくっていましたが、これがまた悪い!
滑るし、草で足元が見えない。途中、祖母谷から登ってきた男性パーティにも「最後、危ないので気を付けて」と言われていたので、気を抜かずにゆっくり下山、というかスピード上げられません(-_-;)
沢沿いを下ります。

そしてようやく祖母谷!

何も考えずに歩けるって、なんてラクチンなのかしらん。欅平までゆるゆる歩き、9時からやってる猿飛温泉へ。
開放的~ 源泉かけ流し、独り占め~

今回のルートは、正直キツかった!でも、静かでワタシ好みのルートでした。
唐松を過ぎてからは道も悪いし、クマやマムシにも気をつけなきゃならないし、気が抜けなかった・・・唐松泊ならもう少し楽かも。
一緒に泊まった3人組も、すれ違った男性パーティも、「こんなルート歩くのは、自分たちだけだと思った」。ちなみに祖母谷から上がってきた男性パーティは、前日清水尾根を下ってきて、今日はこちらのルートで八方までというツワモノでした(^-^;
3人組のリーダーとは、FBの「友達」になりました。
このお天気と出会いをくれた神様、ありがとう。
ということで、大好きなゴタテ、今回は去年の清水尾根に引き続きマイナールートを選択。小屋もテンバも予約制、でもそんな面倒なことはしてられない。一応、祖母谷を目指す!というタテマエで餓鬼山避難小屋泊を企てました。
imarin単独
8/29 八方池山荘 8:30 - 10:30 唐松岳 - 14:40 餓鬼山 - 15:25 餓鬼山避難小屋
8/30 餓鬼山避難小屋 6:00 - 8:30 祖母谷 - 9:10 欅平
天気予報は午後から雨。にもかかわらず八方のゴンドラには行列が。COVID対策で、連絡先等を記入してチケットを購入、ゴンドラも最大3人まで。
ゴンドラ待ちの人々。

ゴンドラとリフトを乗り継いで八方池山荘へ。4年前にスキーで来て以来、久しぶり。
ここから八方池まではゆるゆると散策する人も。



秋の花が満開。
初夏はシナノキンバイやチングルマなどの黄色や白が多いけど、秋は紫!タムラソウ、カライトソウ、マツムシソウ、トリカブトなどなど。

唐松への登りは高尾山なみの混雑、カワイ子ちゃんやキレイ子ちゃんが多いのも特徴。日帰りの人も多いのでしょう、小さめのザックですたすた登る人が多い中、デカい(と言っても40L)のザックでひーひー登ってるオバサンなワタシ。
眺望なしの山頂。立山劔に会えず、残念。

祖母谷への道はテンバを抜けて行きます。
各サイトには「予約済み」の看板が・・・

しばらくトラバースが続きますが、これが悪い!崩落地を越え、谷に向かってザレた道は、気が抜けません(-_-;)


この下りが案外長い。クマに会わないよう、見通しの悪いところでは笛を鳴らして歩きます。予報に反して雨は降らず。五龍どーん!こちらから見る五龍山荘は感慨深いものが。それにしても唐松までのあの混雑は何??というくらい、この景色を独り占め♪

水場は川の水です。往復15分。

水を補給して一息入れていると人の声が。
「人がいる!びっくりした~」と男性3人組。同じく餓鬼山避難小屋泊とのこと。「では後ほど~」と、一足先に出発。
餓鬼山までは登り返し。これが想像以上にキツイ!!
北側は切れ落ちていて、南側も段差のあるヤセ尾根。アップダウンも多く、登っても登っても頂上に着かない~、顔、しょっぱい~
これ、雨だったら泣いて詫び入れてるところでした、神様、ありがとう。


やっと着いた~!地図と位置が違う。

ちかりた。
とりあえずビオレのシートで汗をぬぐい、ウィをちびちび。
しばらくして3人組も到着。ルービーやらワインやら焼酎やら、大量にお持ち込み。もちろんimarinも混ぜていただき、避難小屋ならではの楽しい時間を過ごしました(^^♪
翌朝は6時出発。

下るだけ、とタカをくくっていましたが、これがまた悪い!
滑るし、草で足元が見えない。途中、祖母谷から登ってきた男性パーティにも「最後、危ないので気を付けて」と言われていたので、気を抜かずにゆっくり下山、というかスピード上げられません(-_-;)
沢沿いを下ります。

そしてようやく祖母谷!

何も考えずに歩けるって、なんてラクチンなのかしらん。欅平までゆるゆる歩き、9時からやってる猿飛温泉へ。
開放的~ 源泉かけ流し、独り占め~

今回のルートは、正直キツかった!でも、静かでワタシ好みのルートでした。
唐松を過ぎてからは道も悪いし、クマやマムシにも気をつけなきゃならないし、気が抜けなかった・・・唐松泊ならもう少し楽かも。
一緒に泊まった3人組も、すれ違った男性パーティも、「こんなルート歩くのは、自分たちだけだと思った」。ちなみに祖母谷から上がってきた男性パーティは、前日清水尾根を下ってきて、今日はこちらのルートで八方までというツワモノでした(^-^;
3人組のリーダーとは、FBの「友達」になりました。
このお天気と出会いをくれた神様、ありがとう。
Oze! ロケンロー
おっさん3人で尾瀬ハイク! rock'n roll !
ken,masa,うーさん
2020/8/22-23
kenさん車3名同乗。乗車時毎回手指消毒。マスク着用。定期換気。
一日目:鳩待峠~鳩待通~富士見峠~竜宮小屋~山の鼻 幕
二日目:至仏山~鳩待峠
8/22
戸倉から乗り合いタクシーで鳩待峠
7:30 鳩待峠から


少し秋の風情も

幻想的なアヤメ平

10:50 尾瀬ヶ原に降臨




12:30 山の鼻 至仏山荘
最後の夏休みを楽しむ日帰りハイカー多数
テン場は10張りほど。完全予約。半分ほど空いてました。

やることないので、散歩


昼寝

16:00 さて、ぼちぼち飯を、と思ったら、雨

至仏山荘のテラスの一角を借りる。
masaシェフのこだわりカレー

どっしゃぶり雷雨の中
話題は Led zeppelin , rolling stonesへ。
やっぱドラマーはボンゾだよね。 stonesのラフさ、雑さがいいよね!
いや、あの雑さは、かなり緻密な計算なんすよー。
ギターの絡みはかなり細かい。
'82年のスタジアムライブ。
キースが、咥えていたたばこをおもむろにステージにおき、
すかさずロンが拾って咥える。
様式美だー、歌舞伎だー
てなことをぐだぐだ話をする。


どうやら、この間、山荘内は停電で大変なことになっていたらしい。
酒を補充しようと山荘の売店に入ったら真っ暗、
でてきたお兄さんは「お酒だせないです!非常事態なんで!」とキレ気味の対応。
夜のうちに雨は上がり、気持ち良い朝。

5:00行動開始


至仏山はガス

小至仏からの至仏&燧

通りかかったおっさんハイカーがなぜか「こしぶつさん」と言うのに、やたらカミまくる。
「こししぶ、こぶつ、こしし、ぶつさん」 言えてないよ。


鳩待峠に11:30到着。
夏と秋の狭間の澄んだ空の尾瀬でした。
ぼくとわたしのwithコロナ期山行
うーさん です
最近の山行の対策状況を共有しておきます。
十分かどうかはわかりませんが、山岳連盟などのガイドラインも意識しながらやってます。
白根南嶺
移動:マイカー 3名乗車 車中マスク+換気
途中:SAなどでは、社会規範に従う。(マスク・ディスタンス)
山中:各自ソロテン
夜(宴会):テント外で。共同食はそこそこに。
朝食:個別
行動中:ディスタンス適度に
苗場山
移動:カーシェア 3名乗車 車中マスク+換気
途中:SAなどでは、社会規範に従う。(マスク・ディスタンス)
山中:共同食はそこそこに。
行動中:ディスタンス適度に
丹沢・奥多摩
移動:公共交通機関 マスク・ネックゲイター
山中:すれ違い時には飛沫防止(マスクあげる)
■山中では「街中のような・過度な」気遣いはせずとも、圧倒的に開放感を感じています。
普通に歩いて、適度にディスタンスは保たれています。
■奥多摩・丹沢はそこそこ人が多いですが、マスク着用率は結構低いと感じました。
私自身はすれ違い時・人が見えた時にはネックゲイターを上げるようにしています。
■「こんにちは!」の元気な挨拶が、以前より少なくなった、声が小さくなった様に思います。
残念ですが、これも気遣いというものですかね。
以下、改めて意識するようにしてます。
出発前の体調確認(自問自答)
山中での事故防止(行程確認・休憩とる・補給怠らない・特に下山時慎重に歩く)
書きながら思いましたが、日ごろから心がけるべきことですねー
よいクセをつけましょう・・・ (ムリしがちなので・・・)
みなさんも
・気づかれたこと
・工夫されていること
・山小屋などでの対策状況
など、教えてください。
最近の山行の対策状況を共有しておきます。
十分かどうかはわかりませんが、山岳連盟などのガイドラインも意識しながらやってます。
白根南嶺
移動:マイカー 3名乗車 車中マスク+換気
途中:SAなどでは、社会規範に従う。(マスク・ディスタンス)
山中:各自ソロテン
夜(宴会):テント外で。共同食はそこそこに。
朝食:個別
行動中:ディスタンス適度に
苗場山
移動:カーシェア 3名乗車 車中マスク+換気
途中:SAなどでは、社会規範に従う。(マスク・ディスタンス)
山中:共同食はそこそこに。
行動中:ディスタンス適度に
丹沢・奥多摩
移動:公共交通機関 マスク・ネックゲイター
山中:すれ違い時には飛沫防止(マスクあげる)
■山中では「街中のような・過度な」気遣いはせずとも、圧倒的に開放感を感じています。
普通に歩いて、適度にディスタンスは保たれています。
■奥多摩・丹沢はそこそこ人が多いですが、マスク着用率は結構低いと感じました。
私自身はすれ違い時・人が見えた時にはネックゲイターを上げるようにしています。
■「こんにちは!」の元気な挨拶が、以前より少なくなった、声が小さくなった様に思います。
残念ですが、これも気遣いというものですかね。
以下、改めて意識するようにしてます。
出発前の体調確認(自問自答)
山中での事故防止(行程確認・休憩とる・補給怠らない・特に下山時慎重に歩く)
書きながら思いましたが、日ごろから心がけるべきことですねー
よいクセをつけましょう・・・ (ムリしがちなので・・・)
みなさんも
・気づかれたこと
・工夫されていること
・山小屋などでの対策状況
など、教えてください。
天空のパラダイス 苗場山
突然のお誘いまことにありがとうございます。
木曜日の夜に妙齢の女性からお誘い頂き、「いきなり山行く」というLINEグループが作られ
「じゃ、苗場山にしよう!」
■2020/8/15
■kiku,yoko,うーさん
■苗場山 秡川コースピストン
8/14金夜発で、道の駅仮眠からの
05:30 苗場山 秡川コース出発
一人妙なテンションの女性がいますが気にせず出発。

どんより

■スキー場 1,220 から神楽が峰 (CT 3時間程度)
泥濘&ゴーロで歩きにくい。登りはさほどではないが、下りに苦戦することに。




途中、徐々に空が明るくなり
「中の芝」では晴れる。



kikuちゃん汗だく。「まだですか?木道はまだですか?ここがゴールですか?」

「お嬢様、こんなものではありません。山頂にはパラダイスがあるのです。
自らの足で登ったものだけがそれを見ることができるのです」
となだめすかせて、動かす。めんどくさい。
■神楽が峰 2,029m
ピーカンになり、気温も上がってきた。
皆のテンションもなんかおかしい。


東側には、平標・仙の倉・谷川の稜線がくっきり見えた。
見えたからにはいつかは歩かねばならない。

おはなキレイ。

■神楽が峰から 苗場山山頂 2,145
さて、ここからは一旦「下降し、登り返す。

お嬢様、あれが山頂です。最後の試練です。1時間です。
うそおっしゃい。3時間かかりますよ。道も見えません、どこを登るのですか?
ドローンで行けないのですか?
「靴ひもを結びます。待って下さい」「いい景色ですね。もうちょっと見ましょう」
なんやかんやで動かない口実を探している・・・
一段下がって 水場

さらに一段下がって お花畑




ここからが最後の登り返しである。
「きれいねー 写真撮っちゃお」
現実逃避に余念がない。
ちなみに、現実はこれ。

最後の急登を登り詰めた先に。


おまえかーい。

しばしの天空散歩





眺望のない山頂

ランチ


■下り
名残惜しみつつ



お花畑






神楽の峰からの下りが思いのほかしんどい。
延々と滑りやすいゴーロ帯が続き、気が抜けない。
足の置き所に気を遣う。どんどん気温が上がる。
へろへろで和田小屋に帰着。

急な計画でしたが、お花畑も、天空のパラダイスも存分に楽しめました。
文責:うーさん
白根南嶺 de シャクナベイベー
白根(白峰)南嶺(しらねなんれい)は、赤石山脈の間ノ岳から派生した稜線。
白峰三山の南の嶺という意味であるため、三山の南端である農鳥岳は含まない。
西側の主稜線と比べ標高3,000 m級の山がないため登山者は少ない。
また稜線上に山小屋は存在しない。 :wikipedia
tommyさんが、20年温め続けた、憧れのマイナー稜線ルート。
強い思ひで企画された今回の山行に賛同したimarin、乗っかったうーさん。
「水なし小屋なし藪漕ぎあり道荒れてる」という怪しい情報。
右下から北上ルート右回り

tommy,imarin,うーさん
8/08 伝付峠登山口~伝付峠(転付峠) 7時間
8/09 転付峠~白河内岳南側テン場 10時間
8/10 テン場~広河内岳~大門沢~奈良田 10時間
でんつくとうげ
伝付峠・転付峠
地図でも、現地の看板も、まちまちの表記である。
8/8
奈良田の里で仮眠し、バスで移動し登山口 516へ
初日の目標は伝付峠 1,950 まで 1,500登り
セクション1:田代発電所まで林道歩き
セクション2:出合まで 急登&沢沿い不明瞭道
セクション3:出合から 急登



クセものはセクション2.
沢沿いに歩きにくい不明瞭な道が続く。


バリクイーンのimarinトップはルーファイ的確でガンガン進む。
うーさんトップになると、とたんにうろうろ。後ろからimarinに笛を鳴らされては戻るを繰り返す。
セクション3は歩きやすいがそこそこの登り。
重い荷物が肩にくいこむ。
転付峠直下の水場に小さなテント適地あり。
この水場は水量豊富。ここから先は大門沢まで水場なし。
男女二人が既に設営はじめているところに「お邪魔します」、と
ごそごそ設営していると、先着の2名はそそくさと撤収を始める。
そんなに広くない場所でもあるが、何より「ヤバイ奴ら」」と思われたに相違ない。
tommyは途中の岩場で手をひねったらしく「あいたた」連発。
腕が上がらん、腰痛い、膝痛いと「満身創痍」アピールが始まった。おやおや?

7:00行動開始 → 14:30到着 7時間半
8/9 二日目
最終日の事を考えると、二日目ががんばりどころ。
事前の打ち合わせでは、
「二日目頑張るから、初日は峠までにしようね」by tommy で決定した経緯あり。
水を各自4リットル程度かつぎ、行動開始
転付峠から奈良田越まではのんびり林道歩き。既に廃道になっているが、しらびその樹林帯を抜けて
すがすがしい。


林道崩壊! ガレ場を下る、下る。おかしい。。。 登る、登る。
ヤブの急登になる。もがく、もがく。
枯れ木、浮石、手がかり足掛かりが頼りなく、ポンコツうーさんはびびりまくり。
ほうほうの体で林道に復帰した時には、、、ストック二本ともどこかいってた。
ザックに仕舞わず腕にぶら下げたままもがいていた時に落としたらしい・・・
このあとも崩壊箇所複数あり。慎重に歩けば問題なし。


奈良田越からは登山道、白剥山(しろはぐやま?) 2,237へ登りつめる。
しんど

白剥山2,237からいよいよ笹山(黒河内岳)に向かう。

途中、「森林限界超えたー」と思ってからが長い長い。

樹林帯に戻り、シャクナゲ漕ぎ。
なぜか半袖のtommyは腕をあちこち切って流血。

その血がシャクナゲについて、後続のimarin、うーさんのシャツが
血で染まる。やめれー
tommyさん、倒木に頭を打って、満身創痍プラスワン。
抜けたと思ったらハイマツ地獄にはまり
迷う事数回を経て、へろへろで笹山南峰2,717に到着。

北岳方面の稜線がまーまー見える開放感。
奈良田からのダイレクト尾根で登ってきた登山者が5-6名。
満身創痍アピールのtommyは「今日はここでいいんじゃない?」とぐずり出す。
当然怒るimarin
「最終日が10時間以上になると大変でしょ!東京まで帰るんだから」
「〇※★☆、〇〇、☆☆、 (`・д・´) 」
周りの登山者に笑われておるぞよ。
笹山北峰2,733でも一休み。

「オラはもうだめだ、置いて行ってくれ、テン場探しといてね♡」という事で、
imarin、うーさん先行。
白河内岳南面2,700付近に適地発見。既に二張り先着在り。



5:00行動開始 → 15:00到着 10時間
8/10 三日目
5:00行動開始
少し風が出ている。雲が重い。
歩き出すと、きたー



白河内岳2,813はガスの中。

だだっ広い稜線は、しっかりマークされてます。

広河内岳直下
南側に幻想的な風景が広がり、しばしうっとり。

ここから先は、tommyトップ。
20年来憧れの稜線散歩なんじゃ。
このtommyの強い思ひが、重い雲を一気に引きはがした!


広河内岳2,895山頂
ご満悦


来し方の稜線。


じっくりと堪能し、名残を惜しみつつ、下山開始。
大門沢下降点2,828


さて、ここから奈良田の駐車場830まで2,000mを駆け下る。。。
いやーん ストックがなーい





道がとてもいいので、順調にゴール。
5:00行動開始 → 15:00下山 10時間
■大門沢の登山(下山)口注意情報
後から調べても、どれが正解かいまいち判然としない。
その1:河原の渡渉
その2:真新しい橋(通行止め)をこっそり渡る。
その3:仮設されたらしいトラバース道を延々歩く。
われわれは「その1」を選択。
思いの外水量多く、難儀する事に。
tommyさんの宿題はまたひとつクリアされました。
メモ
・転付峠から笹山までは誰にも会わないかと思っていたが、トレラン野郎がいる。
おそらく相当の経験者たちだと思われるが、考えられないペースで動いているようだ。
・奈良田から笹山に突き上げるダイレクト尾根からの周回は一泊コースなので、
さらに人が増える。
・7月に新調したスポルティバを実戦投入。(丹沢・奥多摩で慣らし)
初日の急登でかかとの靴擦れあるも、異常なし。
下りのストックなし2,000下降も全く問題なし。
・最後の渡渉で踏み外してすねまで水没。情けなし。
・アルファ米は、水もどしのひやごはんが臭みもなくよし。
白峰三山の南の嶺という意味であるため、三山の南端である農鳥岳は含まない。
西側の主稜線と比べ標高3,000 m級の山がないため登山者は少ない。
また稜線上に山小屋は存在しない。 :wikipedia
tommyさんが、20年温め続けた、憧れのマイナー稜線ルート。
強い思ひで企画された今回の山行に賛同したimarin、乗っかったうーさん。
「水なし小屋なし藪漕ぎあり道荒れてる」という怪しい情報。
右下から北上ルート右回り

tommy,imarin,うーさん
8/08 伝付峠登山口~伝付峠(転付峠) 7時間
8/09 転付峠~白河内岳南側テン場 10時間
8/10 テン場~広河内岳~大門沢~奈良田 10時間
でんつくとうげ
伝付峠・転付峠
地図でも、現地の看板も、まちまちの表記である。
8/8
奈良田の里で仮眠し、バスで移動し登山口 516へ
初日の目標は伝付峠 1,950 まで 1,500登り
セクション1:田代発電所まで林道歩き
セクション2:出合まで 急登&沢沿い不明瞭道
セクション3:出合から 急登



クセものはセクション2.
沢沿いに歩きにくい不明瞭な道が続く。


バリクイーンのimarinトップはルーファイ的確でガンガン進む。
うーさんトップになると、とたんにうろうろ。後ろからimarinに笛を鳴らされては戻るを繰り返す。
セクション3は歩きやすいがそこそこの登り。
重い荷物が肩にくいこむ。
転付峠直下の水場に小さなテント適地あり。
この水場は水量豊富。ここから先は大門沢まで水場なし。
男女二人が既に設営はじめているところに「お邪魔します」、と
ごそごそ設営していると、先着の2名はそそくさと撤収を始める。
そんなに広くない場所でもあるが、何より「ヤバイ奴ら」」と思われたに相違ない。
tommyは途中の岩場で手をひねったらしく「あいたた」連発。
腕が上がらん、腰痛い、膝痛いと「満身創痍」アピールが始まった。おやおや?

7:00行動開始 → 14:30到着 7時間半
8/9 二日目
最終日の事を考えると、二日目ががんばりどころ。
事前の打ち合わせでは、
「二日目頑張るから、初日は峠までにしようね」by tommy で決定した経緯あり。
水を各自4リットル程度かつぎ、行動開始
転付峠から奈良田越まではのんびり林道歩き。既に廃道になっているが、しらびその樹林帯を抜けて
すがすがしい。


林道崩壊! ガレ場を下る、下る。おかしい。。。 登る、登る。
ヤブの急登になる。もがく、もがく。
枯れ木、浮石、手がかり足掛かりが頼りなく、ポンコツうーさんはびびりまくり。
ほうほうの体で林道に復帰した時には、、、ストック二本ともどこかいってた。
ザックに仕舞わず腕にぶら下げたままもがいていた時に落としたらしい・・・
このあとも崩壊箇所複数あり。慎重に歩けば問題なし。


奈良田越からは登山道、白剥山(しろはぐやま?) 2,237へ登りつめる。
しんど

白剥山2,237からいよいよ笹山(黒河内岳)に向かう。

途中、「森林限界超えたー」と思ってからが長い長い。

樹林帯に戻り、シャクナゲ漕ぎ。
なぜか半袖のtommyは腕をあちこち切って流血。

その血がシャクナゲについて、後続のimarin、うーさんのシャツが
血で染まる。やめれー
tommyさん、倒木に頭を打って、満身創痍プラスワン。
抜けたと思ったらハイマツ地獄にはまり
迷う事数回を経て、へろへろで笹山南峰2,717に到着。

北岳方面の稜線がまーまー見える開放感。
奈良田からのダイレクト尾根で登ってきた登山者が5-6名。
満身創痍アピールのtommyは「今日はここでいいんじゃない?」とぐずり出す。
当然怒るimarin
「最終日が10時間以上になると大変でしょ!東京まで帰るんだから」
「〇※★☆、〇〇、☆☆、 (`・д・´) 」
周りの登山者に笑われておるぞよ。
笹山北峰2,733でも一休み。

「オラはもうだめだ、置いて行ってくれ、テン場探しといてね♡」という事で、
imarin、うーさん先行。
白河内岳南面2,700付近に適地発見。既に二張り先着在り。



5:00行動開始 → 15:00到着 10時間
8/10 三日目
5:00行動開始
少し風が出ている。雲が重い。
歩き出すと、きたー



白河内岳2,813はガスの中。

だだっ広い稜線は、しっかりマークされてます。

広河内岳直下
南側に幻想的な風景が広がり、しばしうっとり。

ここから先は、tommyトップ。
20年来憧れの稜線散歩なんじゃ。
このtommyの強い思ひが、重い雲を一気に引きはがした!


広河内岳2,895山頂
ご満悦


来し方の稜線。


じっくりと堪能し、名残を惜しみつつ、下山開始。
大門沢下降点2,828


さて、ここから奈良田の駐車場830まで2,000mを駆け下る。。。
いやーん ストックがなーい





道がとてもいいので、順調にゴール。
5:00行動開始 → 15:00下山 10時間
■大門沢の登山(下山)口注意情報
後から調べても、どれが正解かいまいち判然としない。
その1:河原の渡渉
その2:真新しい橋(通行止め)をこっそり渡る。
その3:仮設されたらしいトラバース道を延々歩く。
われわれは「その1」を選択。
思いの外水量多く、難儀する事に。
tommyさんの宿題はまたひとつクリアされました。
メモ
・転付峠から笹山までは誰にも会わないかと思っていたが、トレラン野郎がいる。
おそらく相当の経験者たちだと思われるが、考えられないペースで動いているようだ。
・奈良田から笹山に突き上げるダイレクト尾根からの周回は一泊コースなので、
さらに人が増える。
・7月に新調したスポルティバを実戦投入。(丹沢・奥多摩で慣らし)
初日の急登でかかとの靴擦れあるも、異常なし。
下りのストックなし2,000下降も全く問題なし。
・最後の渡渉で踏み外してすねまで水没。情けなし。
・アルファ米は、水もどしのひやごはんが臭みもなくよし。