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10/18 酸ヶ湯~北八甲田~谷地温泉

「天は、我々を見放した・・・!!!」

八甲田山と言えば、北大路欣也のこのセリフ。(いまや、Softbankのお父さん?)
BCスキーや酸ヶ湯で有名ながら、このイメージを払拭できなかったワタシ(^-^; おかげさまで、ようやく脱出できました。

10/17: 前夜夜行バスで現地入り。おさんぽ、一人宴会、まったり。 酸ヶ湯キャンプ場泊
10/18: 酸ヶ湯 6:30 ~毛無岱~大岳~小岳~高田大岳~ 13:00 谷地温泉 入浴後、バスで酸ヶ湯へ。 酸ヶ湯キャンプ場泊
10/19: ヒバ千人風呂堪能 ~ 奥入瀬散策
imarin単独
*山行報告というよりは、観光案内??

本来行きたかった山域の天気がよろしくない。で、急遽行先変更。情報収集する時間もなく、とりあえずGo to 青森!!
新宿発の夜行バスで9:00過ぎ青森着。JRバスで現地入り、昼前に酸ヶ湯着。

酸ヶ湯キャンプ場は1泊¥1000。分別すればゴミ捨てもOK、炊事場あり、トイレはキレイ。
特筆すべきは、ここで酸ヶ湯の入浴券を買うと、外来入浴以外の時間もOK!
朝風呂に使えば、女性でもヒバ千人風呂と玉の湯の両方いただけます(^^♪

キャンプ場。オートキャンプ、固定サイト、フリーサイトなど各種。この建物は炊事場。かまど?あり。

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テントも紅葉しちゃった??
My もみじをGetした感覚でしたが、この赤い色が2日後には黄色っぽくなってました。
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久しぶりのテン泊、入口を開放して星空を眺めながら就寝。(明け方、さすがに寒くて閉めました)

さて、翌日は本来の目的である登山。毛無岱は、上も下もそろそろ紅葉は終わり。
上毛無岱、下毛無岱、だれかが好きそうなこのネタで、けなしたい~

6:30ごろキャンプ場発、毛無岱から大岳を目指しますが、木道に霜下りてる~、滑る~(-_-;)
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上毛無岱は、すでに毛無し??
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大岳、仙人岳を経て、今回は谷地温泉を目指します。地図を見ると「刈り払い」や「ひどいぬかるみ」の文字が・・・ 
岩鳥でヒドイめにあったので、すり減っているとはいえ、いつもの靴、さらの念のためチェーンアイゼン持参。

高田大岳から。緑と赤の絨毯♪
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谷地温泉への下りは、たしかにぬかるみはあったもののそれほど難儀せず。
荷物が軽いから、バランスを崩しても立ち直れるせいかも。
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絵画の中へ迷い込んだかのような、光の感覚。
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以前、Yoneさんが「涙腺崩壊」と書いていたのは、どこだったか・・・
まさにここの色と光、ナミダ出そうでした(T_T)
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不帰ノ嶮(かえらずのけん)

2020年9月22日(祝日)
メンバー akiko, yone, 他2名(ガイドさん含む)

不帰ノ嶮(かえらずのけん)という、北アルプスの白馬岳と唐松岳の間にあるキレットを歩いてきました。
キレットは Ⅰ峰、Ⅱ峰、Ⅲ峰の3つの峰から成っており、Ⅰ峰とⅡ峰の間が最も危険だそうです。ここを登りで行くか、下りで行くか、でルートが変わるのですが、今回はより安全な、危険個所を「登る」白馬から唐松へ抜けるルートを、ガイドさん付きで歩いてきました。

連休を堪能するということで、
19日(土曜日)蓮華温泉泊 (移動日)
20日(日曜日)白馬大池山荘泊 (歩行時間約3時間)
21日(月曜日)天狗山荘泊、ガイドさんと合流 (歩行時間約6時間半)
22日(火曜日)天狗山荘-不帰ノ嶮-唐松岳-八方スキー場 (歩行時間約8時間半)
という、ゆったりした日程での縦走を楽しんできました。

5時半頃、夜明け。
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朝6時過ぎ、天狗山荘を出発。
快晴。劔がドーンと見えている~~。
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まずは「天狗の大下り」 ザラ砂の急斜面を気を付けながら下りる。
途中、長いクサリ場もある。
滑って転ぶと面倒なことになりそうで、下りは気が抜けない。
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さぁ、ここからⅠ峰を登ります。
先に上っている2人組のうちの1人が怖がっていてなかなか進まない。
怖がったらますます怖くなって身体がすくむから、ここはもう肝をすえて進むしかない。
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Ⅰ峰はトラバースから始まります・・・。
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Ⅰ峰を登りきるとⅡ峰がドーンとそびえたつ。
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Ⅰ峰からⅡ峰の間には、クサリ場がいっぱい。
下が見えててちょっとグラグラする梯子も渡ります。怖くない、怖くない。
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確かに下るより登る方が気が楽かも。
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Ⅱ峰からⅢ峰の間のハイライトはちょっとだけハングした壁をつたって登ります。
体重移動しながら慎重に。
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Ⅲ峰からは唐松岳目指して気持ちのいい稜線です。
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唐松岳、はい、到着~~。
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おまけ。
蓮華温泉はとても風情ある露天風呂が4つもあって楽しいところでしたよ~~。
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10/5 下赤岩山~赤岩山~オタモイ唐門

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2020年10月5日 晴れ
メンバー:yasuyo

下赤岩山~赤岩山~オタモイ山の秋を歩いてきました。
計画では下記のようでしたが、あんまりにも景色にみとれ、海岸の方へも景色を見に行ってゴールは2時間遅れ。
歩いた距離は15km

【交通】JR札幌7:14~8:01小樽駅~北海道中央バス・祝津線(11)小樽駅8:10 → 祝津8:31
     ※小樽駅からの平日バスは8:10発より前はない
     札幌駅のミスタードーナツ横の交番に登山計画提出し、電車で1時間小樽へ。
【計画】
小樽海岸自然探勝路入口(祝津側) 08:50 - 9:00 下赤岩山9:05 - 9:15 赤岩峠 9:15 - 09:36 赤岩山 09:38 – 山中海岸~オタモイ唐門~11:15小樽海岸自然探勝路入口(オタモイ側)


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小樽水族館前でバス停を下りたら、水族館Pにトイレがあります。
坂道を登り、ホテルノイシュロス小樽の玄関を通り過ぎたところ右に道がある


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道に入ると看板。ここから出発
いないと思うけど、平日だしやっぱり怖くて熊鈴をぶらさげた


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こんな道から始まります。お花いっぱい!

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白龍胎内巡りコースの分岐。鳥居をくぐっていく胎内巡りはとても魅力的なコース。でも映像でみると危険。
そーーーっと鳥居の先をのぞいてみると、粘土質の地面が昨日の雨でぬかるみ、誰かがすべった跡が見える。
今日はガマンしてまた誰かと来よう!


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ホテルをみるとずいぶん登ってきたのがわかる


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海岸の紅葉も美しい! 海の色の水色がすきとおっている


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クライミングをしています。よく見ると足元の岩にもハーケンがうってある
Smil-Kさんは今年3回もきたとのこと


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等高線(Co.)180、車が止まっているひらけたところに看板あり。岩に名前がついているらしい。
南が上になっているので、地図でチェックする際は注意!この看板を左手に、もう一つの看板を右手に道をいく



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この登山道より高いところに三角点はあるが道が通ってないみたい。
ベンチと古い看板から少し下っていくと・・・


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わぁ~
ここにはベンチが二つ並んでいて、海に向かって左下に登山道が降りている


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秋のいい風もふいていました


海を右手に下る

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Co.300くらいで階段

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340分岐

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この先のCo.352と340の分岐で間違えるかもと思い、340分岐からオタモイ唐門にコンパスをあわした


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こんな看板のところにでる


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神社の横と畑を通ったところで初めて人に会った。キノコを採りにきたんだそう


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オタモイ唐門

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交差する車道をおりていってみた。

長い時間海をみていたら、大粒の雨!!
広場にいたご夫婦とゴールデンレトリバーがキャンピングカーに招きいれてくださいました~~ヽ(^o^)丿
ありがとうございました<(_ _)>

大空いっぱいの海沿いルートの縦走、秋風もふいていてとてもきもちい山行でした。
白龍胎内巡りコース、いつかまたチャレンジしたいです。

<完>



沢(下ノ沢遡行)からの会津駒ケ岳

メンバー:サワラビ篠原会長、ao
日程:9月29日

28日:夜発~尾瀬桧枝岐道の駅仮眠
29日:竜ノ門駐車場6:15~源六郎沢出合8;30~登山道13:30~会津駒ヶ岳14:00~駐車場16:00

何時かは、天気の良い時に沢から会津駒ケ岳の頂上を踏みたいと思っていました。東北の入門編と言われる沢ですが、関東の優しい沢ばかり行っていた、たるんだ身には、なかなか厳しい遡行となりました。沢は3つのゴルジェから構成されており、前半2つのゴルジェは、滝も少なく、巻も割と簡単で、やたらゴーロ歩きが長く感じます。ただ、ゴーロ歩きはピョンピョン行ける感じではなく、何気に滑りと大きめな岩で慎重に行くゴーロでした。核心の滝が連続する第3ゴルジェですが、登れない滝を巻きに入いると、曲り竹の密藪で沢と平行に巻けず、ついつい直上させられ大高巻してしまいます。結果ほとんどの滝を巻いてしまいました、沢に復帰出来たのは、奥の二俣手前と、お粗末な結果です。「巻は小さく巻け」って言いますが、ゴルジェ帯での沢復帰は難しいです!
水を追いかけ沢型を詰め、20分ほど藪漕ぎし、登山道手前の池塘に飛び出ますが、稜線の草紅葉と紅葉が綺麗で苦労報がわれました。

10・肴サ拈convert_20201003160516



I・托シ抵ス肴サ・_convert_20201003160733





8・浩convert_20201003160706



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世田谷山友会のプロフィール

世田谷山友会会員

Author:世田谷山友会会員
東京都下北沢を拠点に活動しています。個人の山行活動を応援し技術向上と安全で楽しい山ライフを目指しています。

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