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2012-08-04 黒姫山

imarin、山生活の中で「宿題」的存在だった黒姫山に、夜行日帰りで行ってきました。
小学1年から4年まで毎年、黒姫山麓のキャンプに一人で参加しており、思えばここが私のヤマの原点のような気がします。当時、黒姫山に登れるのは6年生のみ、なので、私にとって未踏のヤマでした。

なんといっても交通の便が悪いので、アプローチからすべて徒歩。しかも、道を間違えて1時間以上ロスしてしまい、思い出の苗名滝はすでにギブアップ。9時半過ぎに表登山道にたどり着き、登山開始。が、しかーし!先週は仕事が忙しく、前日は今日のために12時まで頑張ったりと、かなりお疲れモード。身体を動かせば治ると思っていたものの、力が入らず、かなりキツイ登山になってしまいました。普段2時間に1度くらいしか休憩をとらないのに、今日は40分くらいごとにお休み。いや~、いつ敗退しようかと考えつつも、せっかく来たんだから、となんとか登頂。いちおうコースタイム通りだから、大丈夫でしょう・・・

と、登った甲斐あって、山頂からは360度のパノラマ!

野尻湖と斑尾山。
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高妻・戸隠
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妙高・火打方面。
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現在の山頂は外輪山、Real山頂は、あの小黒姫です。
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火口原と七つ池。
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ヒカリゴケ、見ーーっけ!
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下山は黒姫高原へ。覚悟してたけど、ここから駅までの1時間は、かなりキツかったです(-_-;) 本日の行動時間12時間、出会った登山者は3組。百名山じゃないというだけで、こんなにすいてるのですね!山小屋や売店もないし、おかげで静かな山歩きが楽しめました。逆に、体調不良だったので、最悪ビバークも覚悟でした。やっぱり、ツェルトとストーブ&コッヘルは必需品、安心感が違う。

おまけ:1 駅前の藤野屋旅館。登録有形文化財だそうです。今度はここに泊まって、思い出めぐりハイキング、したいな~
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おまけ:2
アプローチ中、地元の人に、「クマ出てるから気をつけてな~」と言われたその直後、遭遇しました!子供のツキノワくん。ぜんぜん山の中でなく、かぎりなく里に近い場所だったのに・・・ 私を見るなり、一目散に逃げて行きましたが、小熊のそばに母熊あり、笛を鳴らしながら通り過ぎたのでした。

写真 はコチラ
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一人静かな山歩きこそ

登山の本質かも?

暑かったでしょう!天気良くて最高でしたね。

過去をたどる山行?

今回は癒されましたか?

写真追加しました

写真の中に、ひとつ間違いがあります!わかったひと~!?

残念ながら

携帯には変換できません。

深緑の山々

野尻湖を見なgら何度も妙高・高田方面には行ったことが有ります。
上から見下ろす湖もまた格別ですね。
36年ぶりって想像以上に・・・・でしたか?ひまわりもすごいね!。
熊を追い払うコツは何?

島さん、

36年ぶり、って、そこに食いつかんといてください。
ムシもヒルも寄らんが、クマも寄らんかった。
世田谷山友会のプロフィール

世田谷山友会会員

Author:世田谷山友会会員
東京都下北沢を拠点に活動しています。個人の山行活動を応援し技術向上と安全で楽しい山ライフを目指しています。

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