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8/7-10 荒川三山 ~食っちゃ寝山行~

imarin&シホリン(imarin友人)の南部南アルプスデビューは、3日の行程に4日をかけた、花満喫・ゆるゆる食っちゃ寝山行となりました。

8/7:  椹島 8:30 ~ 13:00 赤石小屋 幕営(昼寝&ぐだぐだ)
8/8:  赤石小屋 6:05 ~ 9:00 赤石岳 ~ 11:00 荒川小屋 幕営(昼寝&ぐだぐだ)
8/9:  荒川小屋 6:05 ~ 9:00 荒川岳 ~ 10:35 千枚岳 ~ 11:20 千枚小屋 小屋素泊まり(昼寝&ぐだぐだ)
8/10: 千枚小屋 5:50 ~ 10:00 椹島(バスの時間まで、昼寝&ぐだぐだ)

夜行バスと東海フォレストのバスを乗り継いで椹島へ。ピーカンで暑い!とはいえ、連日午後から雷雨だというこの山域、早いとこ今日の幕営予定地・赤石山荘へ着こうと、早々に出発します。
樹林帯の急登で汗だく!夜行バスでの寝不足もあって、半分寝たまま足だけを動かし、高度を稼ぎます。が、12:00ごろから雨が降り始め、カミナリの音も。目を覚まして赤石小屋へ急ぎます。

そして到着、カンパーイ。
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雨が弱まってからテント設営、しばしお昼寝。この日はその後雨は降らず、快適な一夜を過ごしました。

翌日は荒川小屋まで。行動時間5-6時間のゆるゆるです。
森林限界が2700mと言われるこの山域、展望がなくちょっとツライ。でも、目の前が開けると、そこには花・花・花!

この急登は花に彩られています。
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エーデルワイスの親戚?ミネウスユキソウ。
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そして赤石岳へ。
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この日は荒川小屋まで。昼前に到着、一杯やってお昼寝、起きて夕食、そしてまた寝る・・・

3日目、いよいよ荒川三山へ。
昨日は雷雨はなく、今日も快晴。緑豊かな南アルプス満喫です。

荒川三山へ。振り返ると荒川小屋が見える。
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稜線に出て左に行くと前岳ですが、なんとなくスルー、中岳、東岳=悪沢岳とアップダウンを繰り返す快適な尾根歩きです。悪沢岳では360度の大展望。今日は行程が短いこともあり、心ゆくまで景色を堪能。

悪沢岳はにぎわっています。
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悪沢岳から千枚岳へは岩場や花畑の変化に富んだルート。ここからはタカネビランジも姿を見せます。ここは南の天国!

自然界はGive&Take。Takeだけなのは、人間だけ?
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昼前に千枚小屋に到着。
今日はバス搭乗権(?)を得るために、小屋に素泊まりです。別棟の「百枚小屋」が素泊まり用。
ここでもお昼寝、食っちゃ寝。しかも、朝は一番遅くまで朝寝・・・(^-^;

千枚小屋からの朝日。箱根駅伝のポスターみたい。
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椹島までの下りは最初は鬱蒼と暗い樹林帯、麓は明るい広葉樹と、変化を楽しみつつ・・・

椹島到着。かんぱーい。
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結局、初日以外まったく雷雨に逢いませんでした。北アルプスとはまったく違った山容、花の種類も違う、南部南アルプスの魅力をたっぷり味わうことができました。
ただ、ゆるゆるすぎて、まったくおなかが凹みませんでしたが・・・

そのほかの写真はコチラ。せっかくの動画に動かないライチョウの動画付き。
写真

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ao

いつもアグレッシブルな山行なので、ゆっくりと違った視線で山を味わえた事でしょう。千枚小屋は火災消失から完全復帰したようですね~
遠くに見る「荒川小屋」はいかにも山小屋らしく素敵です。

夏山JOY

30年前を思い出します。今は亡き友と逆コースの椹島から千枚から赤石から椹島でした。テントを張り終えると必ず雨が降ったものでした。赤石ではライチョウの親子連を縦走路で見ました。椹島に着いた時はホットしました。写真もナイスです。またパソコンの背景が忙しくなりました。Great job!
世田谷山友会のプロフィール

世田谷山友会会員

Author:世田谷山友会会員
東京都下北沢を拠点に活動しています。個人の山行活動を応援し技術向上と安全で楽しい山ライフを目指しています。

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