雲取山でソロテン さっぶー
各方面荒れ模様だったので、奥多摩!
最近グループ山行が続いていたので、単独!
冬山ソロテント。何事も経験なり。
雪の状態がわからない、奥多摩小屋は水が無いとのことなので、
「念のため」荷物が増え、20kg弱に。おもい。
2/17-18
計画:鴨沢~七つ石山~奥多摩小屋(幕)
奥多摩小屋~雲取山~三峰神社
メンバー:うーさん 単独
ホリデー快速新宿7:44で行くと、奥多摩駅 9:30 鴨沢着は10:15
同じバスからは他に男性ソロ一名 女性ソロ一名 ワタシの計3名
重い荷物を担ぎ、えっちらおっちら行動開始。
雪は思いのほか少ないものの、途中アイスバーン多数。軽アイゼンでさくさく。
ほぼコースタイムで、七ツ石小屋13:00 しんどぉぉぉ しばし休憩。

(この頃、羽生ゆづ君金メダル)
七ツ石山山頂経由、奥多摩小屋のテン場に15時前に到着

小屋近くの雪のない適地をみつけ、テント設営。風つよし。
強風の中でのソロテント設営はなかなかスリリング。わーわー言いながら我が家竣工。
小屋でビールを仕入れ、我が家でしばし休憩。
寒いし、じっとしてるかな。
じっとしてると寒いから動くかな。
雲取山頂まではしんどいから、小雲取までかな。
結局さくっと雲取山頂までピストン。さすがに空身はらくちん。
17時近い中、まだ山頂に向かうグループが2-3。
足取りが重い。山荘まで行くのでしょう。大丈夫か。気を付けてね。

雲が出て、夕焼けはうっすら。富士山もうっすら。


テントに戻り、ディナー。
今日は、アルファ米五目御飯と、さばみその缶詰。質素な夕食です。
独りでやることなし、さぶいし、スナックうーさんで焼酎お湯割りを一杯飲んで
寝ますか。
って、さぶー。 さぶー。
外はびゅーびゅー風吹いてるし。テントの壁は迫りくるし。こわいよー。
腰と下腹部に「貼るカイロ」を装着。靴下に靴下用カイロを装着。
(カイロを発明した人にノーベル賞を授けたい)
モンベルの#3のシュラフ&シュラフカバーでまずまず暖かい。
夜中に足が冷たくなる。左足の親指・人差し指に感覚がない!
こ、これが凍傷か?今までにない違和感。。。
やってもうたか。
たたいたり、もんだり、ぐーぱーするも感覚戻らず。
来月号の山と渓谷にひっそりと記事が載るか。。。。
「伝説のクライマーうーさん 雲取山で足指二本を失う」
ちょっとカッコ悪いなぁ。
当初計画は以下通り。
04:00起床。朝食。撤収
05:30雲取山に向かう
06:30山頂でご来光
~三峰神社へ下山
夏山じゃあるまいし、無謀ですね。暗いうちに独りでテント撤収なんぞ考えられません。
さみーし、風強いし。
結局、少し風が落ち着いた6:00頃に外に出ると・・・
ご来光直前の幻想的な風景と、荘厳な富士山。しばし圧倒されました。

近くの高台まで登ってみます。雪をまとった奥多摩の複雑な尾根と澄んだ空気の先の
富士山。登ってきたおひさま。
おひさますごい。圧倒的なエネルギーですね。みるみる気温が上がります。
なにより元気になります。



テントに戻り、さーて撤収。少し風が強いものの、無事に撤収完了・・・・・が、、
ぺ、ペグがぬけましぇん。4本とも、びくともしません。
ざ、残置しますか・・・ というわけにはいかないので小屋にペグ抜きを借りに。
えぇっと、、適当な大きさの石を支点にして、てこの原理で、えいや。
ぶち。ひもが切れました。悪戦苦闘し、やっと四本とも抜けましたが。
ペグは変形して使い物になりません。とほほ。

もう8:00です。
三峰に行く闘志は萎え、鴨沢にもどりましょう。
バスの時刻は 10:20 間に合わない。。 その次は 12:20 おい!間はないんかい。
鴨沢からひとつ奥多摩よりの留浦(とずら)に11:50のバスあり。
鴨沢11:30に下りれば、ちょうどいい感じ。
いずれにしても時間はあるので。ゆっくりおりる。
七ツ石にも登り返したりして。
アイスバーン地帯は軽アイゼンでさくさく進み、もういいか、とアイゼンをはずす。
といいながら、この後もところどころアイスバーンが出現し、めんどくさいので
ツボ足で歩く。へっぴり腰でそろりそろり。一回こけました。
何回歩いても「このアプローチいやになるな」と思う、ながーい下山道。
いい加減いやになったところで鴨沢バス停に到着。
10:50 さらに10分車道を歩いて、留浦のバス停へ。
まだ時間はあるので、コーヒー沸かしてパンでも食いますか。
おや、こんなところに食事処が。。
どうすっかな。奥多摩駅前にもあんまりないし、早めに電車に乗りたいし。
まー、味に期待はできませんが、ビールでも飲みますか、と食事処へ。

まずはビールを。しみこんにゃくのつまみつき。お、うまい。
食事は、、、。 おきまりの、そば、うどん、かつ丼 うーんいまいち心に響かんなぁ。
定食もある「とろろ飯定食 \900」 まー、これかな。
しばし待つと出ました。
大き目のおぼんに、どんぶり飯とたっぷりのとろろ。その周りにところせましと
小鉢が並ぶ。おーうまそー
ほうれんそうとしめじの胡麻和え。
しみこんにゃくのみそがけ。
にんじんの和え物。
おから。おしんこ。
どれを食べてもむちゃくちゃうまい!
これは大当たりや!
さぞかし名のあるシェフがお忍びで腕をふるってるのであろう。
奥からシェフが・・・ 人の好さそうなおばあちゃんでした。
ちょうどバスが来る時間直前に食べ終わり、「ごちそうさま」
雲取に行くときにははずせませんよ。留浦BS前「島勝」
秦野の「いろは」か、留浦の「島勝」か。下山後の楽しみが増えました。
あ、ちなみに、左足の指は、下山開始後10分であったまって、
感覚戻りました。なんともありません。ちゃんちゃん。

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最近グループ山行が続いていたので、単独!
冬山ソロテント。何事も経験なり。
雪の状態がわからない、奥多摩小屋は水が無いとのことなので、
「念のため」荷物が増え、20kg弱に。おもい。
2/17-18
計画:鴨沢~七つ石山~奥多摩小屋(幕)
奥多摩小屋~雲取山~三峰神社
メンバー:うーさん 単独
ホリデー快速新宿7:44で行くと、奥多摩駅 9:30 鴨沢着は10:15
同じバスからは他に男性ソロ一名 女性ソロ一名 ワタシの計3名
重い荷物を担ぎ、えっちらおっちら行動開始。
雪は思いのほか少ないものの、途中アイスバーン多数。軽アイゼンでさくさく。
ほぼコースタイムで、七ツ石小屋13:00 しんどぉぉぉ しばし休憩。

(この頃、羽生ゆづ君金メダル)
七ツ石山山頂経由、奥多摩小屋のテン場に15時前に到着

小屋近くの雪のない適地をみつけ、テント設営。風つよし。
強風の中でのソロテント設営はなかなかスリリング。わーわー言いながら我が家竣工。
小屋でビールを仕入れ、我が家でしばし休憩。
寒いし、じっとしてるかな。
じっとしてると寒いから動くかな。
雲取山頂まではしんどいから、小雲取までかな。
結局さくっと雲取山頂までピストン。さすがに空身はらくちん。
17時近い中、まだ山頂に向かうグループが2-3。
足取りが重い。山荘まで行くのでしょう。大丈夫か。気を付けてね。

雲が出て、夕焼けはうっすら。富士山もうっすら。


テントに戻り、ディナー。
今日は、アルファ米五目御飯と、さばみその缶詰。質素な夕食です。
独りでやることなし、さぶいし、スナックうーさんで焼酎お湯割りを一杯飲んで
寝ますか。
って、さぶー。 さぶー。
外はびゅーびゅー風吹いてるし。テントの壁は迫りくるし。こわいよー。
腰と下腹部に「貼るカイロ」を装着。靴下に靴下用カイロを装着。
(カイロを発明した人にノーベル賞を授けたい)
モンベルの#3のシュラフ&シュラフカバーでまずまず暖かい。
夜中に足が冷たくなる。左足の親指・人差し指に感覚がない!
こ、これが凍傷か?今までにない違和感。。。
やってもうたか。
たたいたり、もんだり、ぐーぱーするも感覚戻らず。
来月号の山と渓谷にひっそりと記事が載るか。。。。
「伝説のクライマーうーさん 雲取山で足指二本を失う」
ちょっとカッコ悪いなぁ。
当初計画は以下通り。
04:00起床。朝食。撤収
05:30雲取山に向かう
06:30山頂でご来光
~三峰神社へ下山
夏山じゃあるまいし、無謀ですね。暗いうちに独りでテント撤収なんぞ考えられません。
さみーし、風強いし。
結局、少し風が落ち着いた6:00頃に外に出ると・・・
ご来光直前の幻想的な風景と、荘厳な富士山。しばし圧倒されました。

近くの高台まで登ってみます。雪をまとった奥多摩の複雑な尾根と澄んだ空気の先の
富士山。登ってきたおひさま。
おひさますごい。圧倒的なエネルギーですね。みるみる気温が上がります。
なにより元気になります。



テントに戻り、さーて撤収。少し風が強いものの、無事に撤収完了・・・・・が、、
ぺ、ペグがぬけましぇん。4本とも、びくともしません。
ざ、残置しますか・・・ というわけにはいかないので小屋にペグ抜きを借りに。
えぇっと、、適当な大きさの石を支点にして、てこの原理で、えいや。
ぶち。ひもが切れました。悪戦苦闘し、やっと四本とも抜けましたが。
ペグは変形して使い物になりません。とほほ。

もう8:00です。
三峰に行く闘志は萎え、鴨沢にもどりましょう。
バスの時刻は 10:20 間に合わない。。 その次は 12:20 おい!間はないんかい。
鴨沢からひとつ奥多摩よりの留浦(とずら)に11:50のバスあり。
鴨沢11:30に下りれば、ちょうどいい感じ。
いずれにしても時間はあるので。ゆっくりおりる。
七ツ石にも登り返したりして。
アイスバーン地帯は軽アイゼンでさくさく進み、もういいか、とアイゼンをはずす。
といいながら、この後もところどころアイスバーンが出現し、めんどくさいので
ツボ足で歩く。へっぴり腰でそろりそろり。一回こけました。
何回歩いても「このアプローチいやになるな」と思う、ながーい下山道。
いい加減いやになったところで鴨沢バス停に到着。
10:50 さらに10分車道を歩いて、留浦のバス停へ。
まだ時間はあるので、コーヒー沸かしてパンでも食いますか。
おや、こんなところに食事処が。。
どうすっかな。奥多摩駅前にもあんまりないし、早めに電車に乗りたいし。
まー、味に期待はできませんが、ビールでも飲みますか、と食事処へ。

まずはビールを。しみこんにゃくのつまみつき。お、うまい。
食事は、、、。 おきまりの、そば、うどん、かつ丼 うーんいまいち心に響かんなぁ。
定食もある「とろろ飯定食 \900」 まー、これかな。
しばし待つと出ました。
大き目のおぼんに、どんぶり飯とたっぷりのとろろ。その周りにところせましと
小鉢が並ぶ。おーうまそー
ほうれんそうとしめじの胡麻和え。
しみこんにゃくのみそがけ。
にんじんの和え物。
おから。おしんこ。
どれを食べてもむちゃくちゃうまい!
これは大当たりや!
さぞかし名のあるシェフがお忍びで腕をふるってるのであろう。
奥からシェフが・・・ 人の好さそうなおばあちゃんでした。
ちょうどバスが来る時間直前に食べ終わり、「ごちそうさま」
雲取に行くときにははずせませんよ。留浦BS前「島勝」
秦野の「いろは」か、留浦の「島勝」か。下山後の楽しみが増えました。
あ、ちなみに、左足の指は、下山開始後10分であったまって、
感覚戻りました。なんともありません。ちゃんちゃん。

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コメントの投稿
修行ですね
冬の単独はまだ心細いな〜と思いつつ、トレーニングに行ってみようかと思ったりもしていたのですが、電車だと時間厳しそうですね。。
足の指はしもやけかな?
足の指はしもやけかな?
スナックうーさん、
居酒屋いまりんとコラボしましょう♪
奥多摩駅も裏路地はパラダイスですよ(^^)
奥多摩駅も裏路地はパラダイスですよ(^^)
最終目的地
「いろは」に「島勝」と目的地が増えた!モルゲンロートが最高に美しい!
スナックうーさん
角打ち full酒店も、コラボよろしく(笑)
冬のソロテンかっこいい!写真美しいです!足の指無事でよかったです(^ー^)