FC2ブログ
Saas-Fee
Domから下りてきた翌日、幾分か体調も良くなったので、前からスイスの友達がおすすめしていたSaas-Feeの村に行ってみました。

8月15日(水)Saas-Fee~Spielboden~Langfluh(往復)

メンバー:gaku

Zermattのある谷からDomやTaschhornなどのMitscabelの山々を越えた東隣りの谷にあるSaas-Feeの村は、Valais州でZermattと並ぶスキーリゾート/山岳拠点です。
日本ではMilletが出しているザックの名前にもなっています。

山を貫くトンネルがないので、いったん鉄道で北上してStalden-Saasの駅から田舎のバスに乗っていきます。

DSCN1346_convert_20180904204954.jpg

日本と同じような山道を50分ほど走ると、Saas-Feeのバスステーションに着きます。
いきなりZermatt以上に雄大な風景が広がっていて驚きました。

DSCN1348_convert_20180904204808.jpg

Saas-FeeはZermattに比べて、リゾートながら友達から聞いていたようにとても静かで良い雰囲気です。
またZermattもここも一番のハイシーズンは冬なので、夏はホテルなども少し安いです。また夏でもスキーを楽しめます。

DSCN1353_convert_20180904210125.jpg

ハイキングはまだおなかが緩かったので、トイレがルート上にいくつかあるLangfluh(左上の黒い山岳ホテル)までのルートを選びました。
Saas-Feeが1800m、Langfluhが2870mなので、1000mくらいの登りです。

DSCN1366_convert_20180904210459.jpg

少し登ると、前日に断念したDom(右)とTaschhorn(左)の巨大な東側の岩壁が見えてきました。
(僕が目指したのはもっと簡単な北側の稜線のノーマルルートです。)
天気は一週間予報の通り、快晴です。本当に向こうの天気予報はよく当たります。

DSCN1375_convert_20180904210601.jpg

Langfluhに着くとFeegletscher(フェー氷河)の中に突き出した半島みたいな場所になっているため、すぐに氷河が横たわっています。
前方に見える台形の山、Alphubel(4206m)まではここから氷河を超えて登り5時間でグレードはF+(易しい)です。左上にトレースも見えますね。

DSCN1384_convert_20180904211029.jpg

最も簡単な4000mの山の一つとしてこちらも有名なAllalinhorn(4026m)もきれいに見えました。
手前はクレバスがすごいです。

DSCN1398_convert_20180904210826.jpg

DomとTaschhornの岩壁は日本ではここまでの高低差のところがないため、山頂までの距離は近くに感じるのですが高さは物凄くあるという、初めての不思議な感覚を感じました。

DSCN1412_convert_20180904211229.jpg

Langfluhまでの道はこんな感じなので、奥多摩と同じくらいのレベルです。
ただ、日本では見たことがない緑色の岩がたくさんあり、これがとてもよく滑るので要注意でした。

DSCN1415_convert_20180904215233.jpg

またこのルートを選んだもう一つの目的、marmotにも会うことが出来ました。
このSpielboden付近の斜面にたくさん住んでいると聞いていたので、根気強く探していたら子供がにんじんをmarmotにあげていました。

DSCN1432_convert_20180904211714 (1)

marmotの家の入口です。こんな穴が斜面にたくさん空いています。

DSCN1435_convert_20180904215336.jpg

SpielbodenからSaas-Feeに下る途中にはGletschergrotte(氷河の洞窟)という名前の雰囲気の良いレストランもありました。

DSCN1439_convert_20180904212944.jpg

Saas-Feeの村はこじんまりとしていて、静かなのでZermattよりもゆったり出来そうです。

DSCN1451_convert_20180904212036.jpg

今回お世話になったガイドさんのオフィスもありました。
あまり日本では使っている人を見ないSalewaがサポートをしているようで、ガイドさんのジャケットもSalewaでした。

DSCN1458_convert_20180904212138.jpg

後は19:00前のバスに乗って帰りました。
Saas-Feeは聞いていた通り、ゆったりとした時間が流れている良いところで、Zermattほどの観光地感を求めない人にはとてもおすすめの村だと感じました。
スポンサーサイト

Comment

管理人にのみ表示する

おぉ
自分のデカザック、ミレーのサースフェーです(笑)
もう、廃盤だけど。
マーモット、かわいいね♪
full | URL | 2018/09/05/Wed 07:36 [EDIT]
ハイキングで氷河の近くにいけるなんて
日本では立山まで行かないと、しかも氷河っぽくないし。
よく滑る緑色の岩は早池峰山の蛇紋岩とおなじですか。よく滑ります。
木の葉下 | URL | 2018/09/05/Wed 09:48 [EDIT]
fullさんへ
MilletのSaas-Feeはベストセラーですよね。
マーモットは上りも下りも探して、ようやく出会うことが出来ました😊
gaku | URL | 2018/09/05/Wed 20:31 [EDIT]
木の葉下さんへ
早池峰山には行ったことが無いのでわかりませんが、この緑色の岩とソールの固い冬靴との相性は最悪でした…
gaku | URL | 2018/09/05/Wed 20:34 [EDIT]
どんなチーズが美味しかったですか
日本に比べればはるかに「貧しい」自然環境、だからこそか、交通機関への配慮、古い道はそのままに、窓辺に飾る花、意気込みが感じられる街並みですね。「ハイキング」とはこのようなものを本来言うんでしょうね。キリリと乾いた澄んだ空気、青空、氷河を望み、ワインとチーズでしょうか。足取り軽い、いい街だったでしょうね、紹介いただき感謝。
maru | URL | 2018/09/07/Fri 22:52 [EDIT]
maruさんへ
チーズは今年はあまり食べず、代わりに特産の干しソーセージを食べていました。去年のChamonixは肉屋さんがおすすめしてくれた地元のルブロシェンとシェーブルというチーズを食べましたが、日本にはない独特の癖があって美味しかったです。山も食べ物も、日本も向こうもやはり田舎のものが僕は好きです。
gaku | URL | 2018/09/10/Mon 16:10 [EDIT]

Track Back
TB*URL

Copyright © 世田谷山友会会員ブログ. all rights reserved.
Design by Pixel映画山脈
まとめ