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森吉山、桃洞沢
◼️日程:2018年9月28日(金)-9月29日(土)
◼️場所:(北秋田)森吉山(モリヨシザン)、(ノロ川)桃洞沢~赤水沢
◼️メンバー:maru、yasuyo、imarin

<行程>
9/28(金)曇り・晴 前日(9/27)夜行バスで池袋発、大館からレンタカーで入山
ヒバクラ岳登山口11:00-13:30森吉山14:00-16:30「親子キャンプ場」テント
9/29(土)曇り・晴 (テント05:30~)森吉山鳥獣センター06:30-桃洞沢-11:20(赤水沢へのコル)
-(赤水沢)-15:30森吉山鳥獣センター
~大館から夜行バスで帰京(9/30)

〇(9/28)森吉山
  森吉山(もりよしざん)は、山ヤにとっては“花の100名山”として、最近では樹氷群をめぐる山スキーで名高いようだ。
  ただ、奥深い秋田県北部中央にあってアプローチには工夫がいる、今回は大館までの往復の夜行バス、レンタカーで麓のキャンプ場を使った。

森吉・桃洞①
山はもうすっかりと「秋」だが、多くは「花」の時期は過ぎても、これから花、すでに色づいた葉、結んだ実

森吉・桃洞②
ヒバクラ岳新道を登りヒバクラ岳から、湿原の木道から森吉山
この湿原に花咲く時期に再び来てみたいものだ

森吉・桃洞③
森吉山頂(標高1,454m)、新しい方位盤があって、高曇りの下に八甲田、鳥海、岩手山などを望む

森吉・桃洞④
岩手山、早池峰山を遠くに見て下る

森吉・桃洞⑤
(奥森吉青少年野外活動基地)「親子キャンプ場」はオートキャンプ場として、炊事場、トイレ等完備(現在利用料負担はなし)
この日は他に2組のみ利用

〇(9/29)桃洞沢・赤水沢
  森吉山の西、小又峡ノロ川の上流、桃洞沢(とうどうさわ)・赤水沢(あかみずさわ)は“火砕流が堆積した大地(溶結凝灰岩 )が 浸蝕作用により形成されたU字渓谷”であり、「天国の沢」とも言われ“舗装道路に水の流れる”と形容される沢が源頭まで続く。

森吉・桃洞⑥
鳥獣センターはかって「クマゲラ保護センター」と呼ばれ、クマゲラ保護も大きな趣旨のようだ。ブナ林でクマゲラであろうドラミングが聞こえた。

森吉・桃洞⑧
「桃洞沢」は右側にステップが切ってあってロープなしで登れる。この上部の主な滝にも要所には切ってあり”マタギステップ”と呼ばれているそうな。

森吉・桃洞⑦
桃洞沢の登りではロープ使うところはなく、このような小滝と廊下が続く。

森吉・桃洞⑨
この沢にあって、ゴルジュ、草付き、巻きはない。U字型の底に薄い流水、甌穴、節理、自然の妙に驚きの連続。

森吉・桃洞⑩
コルを越え、赤水沢の源頭に出る。赤水沢も同様に「天国の沢」、こちらの方が開け明るい。反対周りもあるようだ。

森吉・桃洞⑪
下りの方が時間がかかるのは、数カ所ではロープ懸垂となるから。

森吉・桃洞⑫
紅葉は青空に似合う。この日も晴れたのは東北日本海側だけだったようだ。
(完)



(Read more)桃洞沢とはこんな沢
   👇
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細かく繊細な水の流れ


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【この直線の切れ目はなーに?】⇒maruさんにきいてみた

『溶結凝灰岩』
 沢床の石をたたいてみて、これは「花崗岩」のように見えるけど違うなとは思ってはいたが。
 「凝灰岩」の一種(変種)とは意外でした。
“火山灰,軽石,岩滓などが,まだ高温の状態で堆積し,自重のために圧縮されて気泡を失い,破片同士が溶結し合った凝灰岩”
とはネットからの引用。
その冷えて固まるときに「節理」が発生する、それがところどころに直線的にあった岩の「境界線」のようです。


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ルートファインディング核心。一度左俣に入ったがかなり荒れていて、見落としがないか一度755m分岐に戻る。
間違いないと3人全員の意見が一致する。右手・桃洞沢本流に対して左俣へ。


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赤水沢は木の枝や笹を掴みながらの下降も多い。握力と腕力も使ってどんどん降りる。


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朴(ほお)の実  ←我々がもいだのではなく落ちていたもの
朴はもくれん科の落葉高木。日本特産。大形の葉をもち、五月ごろ、香気の強い大きな白い花が咲く。
材はやわらかく、げた・木版などに使う。皮は漢方薬用。ほおのき。ほおがしわ。


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兎滝
なるほど、うさぎに見えるかもしれない


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高度があるが大自然の中では怖さは感じない


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巨大な倒木。でっかい根っこだ。


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たくさんのポットホール

【終わりに】
今回の森吉山・桃洞沢遡行の山行に、『ニコニコレンタカー・大舘山館店』の車をお借りしました。
計画段階からいろいろ調べてくださったり、親身になってご協力いただきました。
おかげ様で素晴らしい旅になりました!! こころよりお礼申し上げます。
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Comment

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ありがとうございました
お二人の日頃の行いにより天気もよく、初秋の爽やさを満喫できました(^^) 例によって言い出しといてリーダーは○さんに丸投げ、運転はと食事の支度はyasuyoさんに丸投げ、大名旅行でした(^_^;) 心の広いお二人のおかげで、楽しませていただきました。ありがとうございました。
imarin | URL | 2018/10/01/Mon 07:56 [EDIT]
滑沢~!
ひたひたと流れの続く「なめさわ」。青空の下、ゆっくり景色を楽しみながらの遡行は極上の時間だった事でしょう!
ao | URL | 2018/10/01/Mon 09:04 [EDIT]
東北の山
派手さはないけれど、どこまでも続くような森の風景が好きです。
2日ともお天気に恵まれ、素晴らしい紅葉を堪能できてうらやましい(´∀`)
今度maruさんに野鳥のことも学びたいです。
KYOKO | URL | 2018/10/01/Mon 12:11 [EDIT]
東北の秋
静けさと紅葉を味わいながら、ほっこりできそうな森、いいな〜
kikuchan | URL | 2018/10/01/Mon 23:25 [EDIT]
みちのくの奥地トレッキング
サザンをかけて走り、歌い、笑いの奥地トレッキング、楽しかった!!
あこがれの桃洞沢~赤水沢下降周回がかない感激です。
熊がいっぱいいるって言われたけど、遇わなくてよかった~(^^)
来年も奥地トレッキング&沢、行きましょう♫
yasuyo | URL | 2018/10/02/Tue 01:11 [EDIT]
明るい沢だってあるんだぜ
追加資料ご提供ありがとうございます。桃洞沢、そもそもU字型の渓谷なんて国内ではとっても珍しい地形と思います。また「溶結凝灰岩」って、普通の教科書にはまず載ってませんよね、結果、沢として「明るい」というのは何よりでした。企画に感謝です。森吉山は、最近「山スキー」でよく耳にします、少し遠いところですが、樹氷の中滑れたらいいですね。
maru | URL | 2018/10/08/Mon 22:10 [EDIT]

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