the Longest day 2023涸沢
2023/5/2-4
ao , bobcat , manabu , u-san
5/1 都内発さわんど ライダーハウスともしび 素泊まり泊
5/2 さわんど駐車場〜上高地バスターミナル タクシー
上高地〜涸沢ヒュッテテント場
5/3 奥穂高岳ピストン
5/4 北穂高岳ピストン〜横尾〜上高地
〜沢渡 タクシー
〜都内 車
思えばいろいろありました。。。
特に、最終日5/4は徳沢でのんびり一泊して5/5に帰るつもりでした。
でもね。。。
全ての写真・動画はこちら
photos.app.goo.gl/vAKkacF8GBtjUY3n9
5/1
ライダーハウスともしび
http://onsenyamagoya-tomoshibi.com/
暑い都内から移動すると、さすがにひんやりする。
沢渡第二駐車場 タクシー乗り場真ん前にある。
素泊まり個室 \3,000/人
24時間入れる半露天風呂あり。
おばちゃん親切。
20:00頃着 缶酎ハイのんで風呂入って寝る。
おばちゃんが「となりの部屋もいるので、静かにしてね」と言われていたが、
その隣の部屋から若い男性の談笑する声がうるさい。
30分ほど我慢してから、おもむろにドアをノックして
「明日の朝早いのでね」と低い声でクレームを入れるうーさん。
うーさん、坊主頭でビビらせたが、よく見るとミッフィーちゃんのTシャツだぞ。
3:30起床
4:30にタクシー一番乗り
釜トンネルは5:00開放。
5:10 上高地BT到着。
快晴。
そのテンション? なに?

3泊分のテント泊装備冬山装備は重いが、
涸沢に水がじゃぶじゃぶあるのは助かります。
明神〜徳沢〜横尾 〜 本谷橋 雪なし



本谷橋でアイゼンを装着。急登を登ります。

スタジアムか劇場にいざなわれる様な高揚感があります。

広い回廊のような谷を進み、いざ聖地涸沢へ。
テント場入り口に、優良な居抜き物件あり。
サイズ感よし、スノーテーブル付き。
メインストリートに面しているので人通りは多いが、
テラス・トイレに近いという利点は捨てがたい。




さくっとテントを立て。
テラスへ移動。
※涸沢カール内はauしか電波ありません。
docomoはザイテングラートより上。
絶景ですな。
テラスでひとしきり、ばか話。

一日目食担:bobcatの いろいろカレー
ライダーハウスで寝る前に肉と野菜をいためました。
炊きたて飯もうまい。
翌日からのプラン検討
奥穂が先か北穂が先か
天候 5/2>5/3 (たぶん)
体力 5/2>5/3 (間違いない)
難易度 奥穂>北穂 (間違いない)
chatGTPと量子コンピューターを駆使して計算を繰り返した結果
5/2:天候が良く、体力十分な内に奥穂を着実に落として、
5/3:さくっと北穂をこなす。
という結論に。
5/2 快晴 モルゲンロート


いざ奥穂。
5:30
2,309 涸沢ヒュッテから、
ザイテングラートの右雪面を直登
かなりの斜度ではあるが、アイゼン効き、
トレース・ステップしっかり。
「ステップ高すぎ!しんど!」 by aoさん


ザイテン上部に上がり
3,000 白出(しらだし)のコル、穂高岳山荘へ
https://www.hotakadakesanso.com/
8:30
コルから見上げるルートはなかなかの、、、、
取付きの岩場、ハシゴ、その先の雪壁。

見上げたまま固まる人あり、
躊躇する人あり、
立ち向かう人あり。


途中、2つの雪壁越えます。
ダガーポジションで慎重に。動画はこちら。
twitter.com/tetesuaota1/status/1655353972704841729
9:30 奥穂山頂! 3,190



380度まるみえ 一周回ってちょっと。
雪壁降りるの、マジはんぱねー
ちんさむー
はい、生きて帰ってきました感。
コルからの下り、ザイテン上部〜側面は斜度が強く感じるものの
ステップ使って慎重に素早く下降。
からの
二日目食担:u-san
具だくさんポトフ。ウインナーベーコンやさいやさいやさい

朝食:トマト雑炊。生トマトと卵スープとサトウのごはんの美しい調和
さて、北穂へ
5:00 見事なモルゲンロートに包まれ、行動開始。

こちらも、ひたすらの直登。
東稜・ゴジラの尾根に向かうパーティ多し
雪壁ないが、落石あり。
登り下りとも2-3回目撃。



7:20 北穂山頂 二時間ちょっとでした。 3,106 標高差 800M

連日のパノラマ
北アルプスと言うよりも、飛騨山脈。
全てがクリア。
何千年前何万年前からここにある。しらんけど。
きれいとか、ここまできたとか、よりも
圧倒的な「わし、ここにいる」ライブ感。
北穂山荘でコーヒーを頂き、下山。

行列です。
途中、落石が近くを落ちる。朝からの高気温で緩んでいる。
(我々は無事下山したが、午後、負傷事故があった。)
9:00 キャンプ場へ
10:00 撤収完了。
なんやかやで、撤収!
さいなら涸沢!
今日はロンゲストデイやで。
なんちゅうても、
・朝から北穂ピストンしてからの
・撤収してからの
・「徳沢まで」降りる ← ココポイント。テストに出ます。
あー長いわー。まじかー

横尾です。
あと一時間で、徳沢ですね。
ゆっくりラーメンでも食べたいし食べれますが、
あと一時間で、徳沢ですし。
「事件です」
「ほにゃららが、ほにゃららで」
「げ。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
徳沢でほにゃららは手配できる、はずだ」 徳沢まで行こう!
徳沢
ほにゃららは手配できるけど、思いの外、マネーがかかる。
じゃ、上高地まで歩くか・・・・・・・・・・・・・・・・
でも、めしは食おうよ。
ですね。
てーへんだ! めし、終わってます。。。。。ソフトクリームしかありません!
じゃ、上高地まで二時間歩くか。。。。。


上高地
飯だ飯だ!
てーへんだ! めし、終わってます。。。。。。
さわんど
aoさん行きつけの「飯&風呂」みたいな「しもまき」
https://sawando.ne.jp/trip/240/
aoさんおすすめは 「水」
てなことで、いろいろありましたが、
聖地涸沢 オクホキタホを堪能いたしました。
全ての写真・動画はこちら
photos.app.goo.gl/vAKkacF8GBtjUY3n9
※涸沢近辺では、事故が多かった日程です。
https://share.smartnews.com/f1hGV
5/2 前穂 奥明神沢で2名死亡
5/4 北穂沢で落石負傷 (我々が下山した午後)
5/5 ザイテングラートで滑落 1名死亡
備えだけではどうにもならないこともありますが、
できることはやりましょう。
くれぐれもご安全に。
文責:うーさん
ao , bobcat , manabu , u-san
5/1 都内発さわんど ライダーハウスともしび 素泊まり泊
5/2 さわんど駐車場〜上高地バスターミナル タクシー
上高地〜涸沢ヒュッテテント場
5/3 奥穂高岳ピストン
5/4 北穂高岳ピストン〜横尾〜上高地
〜沢渡 タクシー
〜都内 車
思えばいろいろありました。。。
特に、最終日5/4は徳沢でのんびり一泊して5/5に帰るつもりでした。
でもね。。。
全ての写真・動画はこちら
photos.app.goo.gl/vAKkacF8GBtjUY3n9
5/1
ライダーハウスともしび
http://onsenyamagoya-tomoshibi.com/
暑い都内から移動すると、さすがにひんやりする。
沢渡第二駐車場 タクシー乗り場真ん前にある。
素泊まり個室 \3,000/人
24時間入れる半露天風呂あり。
おばちゃん親切。
20:00頃着 缶酎ハイのんで風呂入って寝る。
おばちゃんが「となりの部屋もいるので、静かにしてね」と言われていたが、
その隣の部屋から若い男性の談笑する声がうるさい。
30分ほど我慢してから、おもむろにドアをノックして
「明日の朝早いのでね」と低い声でクレームを入れるうーさん。
うーさん、坊主頭でビビらせたが、よく見るとミッフィーちゃんのTシャツだぞ。
3:30起床
4:30にタクシー一番乗り
釜トンネルは5:00開放。
5:10 上高地BT到着。
快晴。
そのテンション? なに?

3泊分のテント泊装備冬山装備は重いが、
涸沢に水がじゃぶじゃぶあるのは助かります。
明神〜徳沢〜横尾 〜 本谷橋 雪なし



本谷橋でアイゼンを装着。急登を登ります。

スタジアムか劇場にいざなわれる様な高揚感があります。

広い回廊のような谷を進み、いざ聖地涸沢へ。
テント場入り口に、優良な居抜き物件あり。
サイズ感よし、スノーテーブル付き。
メインストリートに面しているので人通りは多いが、
テラス・トイレに近いという利点は捨てがたい。




さくっとテントを立て。
テラスへ移動。
※涸沢カール内はauしか電波ありません。
docomoはザイテングラートより上。
絶景ですな。
テラスでひとしきり、ばか話。

一日目食担:bobcatの いろいろカレー
ライダーハウスで寝る前に肉と野菜をいためました。
炊きたて飯もうまい。
翌日からのプラン検討
奥穂が先か北穂が先か
天候 5/2>5/3 (たぶん)
体力 5/2>5/3 (間違いない)
難易度 奥穂>北穂 (間違いない)
chatGTPと量子コンピューターを駆使して計算を繰り返した結果
5/2:天候が良く、体力十分な内に奥穂を着実に落として、
5/3:さくっと北穂をこなす。
という結論に。
5/2 快晴 モルゲンロート


いざ奥穂。
5:30
2,309 涸沢ヒュッテから、
ザイテングラートの右雪面を直登
かなりの斜度ではあるが、アイゼン効き、
トレース・ステップしっかり。
「ステップ高すぎ!しんど!」 by aoさん


ザイテン上部に上がり
3,000 白出(しらだし)のコル、穂高岳山荘へ
https://www.hotakadakesanso.com/
8:30
コルから見上げるルートはなかなかの、、、、
取付きの岩場、ハシゴ、その先の雪壁。

見上げたまま固まる人あり、
躊躇する人あり、
立ち向かう人あり。


途中、2つの雪壁越えます。
ダガーポジションで慎重に。動画はこちら。
twitter.com/tetesuaota1/status/1655353972704841729
9:30 奥穂山頂! 3,190



380度まるみえ 一周回ってちょっと。
雪壁降りるの、マジはんぱねー
ちんさむー
はい、生きて帰ってきました感。
コルからの下り、ザイテン上部〜側面は斜度が強く感じるものの
ステップ使って慎重に素早く下降。
からの
二日目食担:u-san
具だくさんポトフ。ウインナーベーコンやさいやさいやさい

朝食:トマト雑炊。生トマトと卵スープとサトウのごはんの美しい調和
さて、北穂へ
5:00 見事なモルゲンロートに包まれ、行動開始。

こちらも、ひたすらの直登。
東稜・ゴジラの尾根に向かうパーティ多し
雪壁ないが、落石あり。
登り下りとも2-3回目撃。



7:20 北穂山頂 二時間ちょっとでした。 3,106 標高差 800M

連日のパノラマ
北アルプスと言うよりも、飛騨山脈。
全てがクリア。
何千年前何万年前からここにある。しらんけど。
きれいとか、ここまできたとか、よりも
圧倒的な「わし、ここにいる」ライブ感。
北穂山荘でコーヒーを頂き、下山。

行列です。
途中、落石が近くを落ちる。朝からの高気温で緩んでいる。
(我々は無事下山したが、午後、負傷事故があった。)
9:00 キャンプ場へ
10:00 撤収完了。
なんやかやで、撤収!
さいなら涸沢!
今日はロンゲストデイやで。
なんちゅうても、
・朝から北穂ピストンしてからの
・撤収してからの
・「徳沢まで」降りる ← ココポイント。テストに出ます。
あー長いわー。まじかー

横尾です。
あと一時間で、徳沢ですね。
ゆっくりラーメンでも食べたいし食べれますが、
あと一時間で、徳沢ですし。
「事件です」
「ほにゃららが、ほにゃららで」
「げ。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
徳沢でほにゃららは手配できる、はずだ」 徳沢まで行こう!
徳沢
ほにゃららは手配できるけど、思いの外、マネーがかかる。
じゃ、上高地まで歩くか・・・・・・・・・・・・・・・・
でも、めしは食おうよ。
ですね。
てーへんだ! めし、終わってます。。。。。ソフトクリームしかありません!
じゃ、上高地まで二時間歩くか。。。。。


上高地
飯だ飯だ!
てーへんだ! めし、終わってます。。。。。。
さわんど
aoさん行きつけの「飯&風呂」みたいな「しもまき」
https://sawando.ne.jp/trip/240/
aoさんおすすめは 「水」
てなことで、いろいろありましたが、
聖地涸沢 オクホキタホを堪能いたしました。
全ての写真・動画はこちら
photos.app.goo.gl/vAKkacF8GBtjUY3n9
※涸沢近辺では、事故が多かった日程です。
https://share.smartnews.com/f1hGV
5/2 前穂 奥明神沢で2名死亡
5/4 北穂沢で落石負傷 (我々が下山した午後)
5/5 ザイテングラートで滑落 1名死亡
備えだけではどうにもならないこともありますが、
できることはやりましょう。
くれぐれもご安全に。
文責:うーさん
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サイレントキラー
北穂の下りにあったでかい落石は、やばかったね~!落ち着いてさばいた、う~さん、流石でした!
ほにゃらら
の予算は通るのだろうか。
無事の帰還が何より
奥穂山頂直下の下り、ビビるでしょうね。北穂も含め、無事のご帰還、何よりでした。
天気に、力揃えたメンバ-に恵まれ、いい旅だったでしょう。
山ではいろんな「事故」がありますよね、保険対象になる事故ばかりじゃなくて。
それも「山」でしょう、無事で帰っていただき、これ以上言うことないです。
天気に、力揃えたメンバ-に恵まれ、いい旅だったでしょう。
山ではいろんな「事故」がありますよね、保険対象になる事故ばかりじゃなくて。
それも「山」でしょう、無事で帰っていただき、これ以上言うことないです。