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気仙沼オルレを歩いた! 20220925

ことし7月に入会しましたishiiです。9月25日日曜日、宮城県気仙沼市の「宮城オルレ/気仙沼・唐桑コースを歩いてきまし。
気仙沼訪問の主目的は、知人に会うためです。ですが、せっかく足を伸ばすのだからとトレッキングをしようと計画しました。当初は24日1日かけてコース全部を歩く予定でしたが、あいにくの雨で翌日回しに。それで歩く距離は3分の2ほどの短縮版となりました。
コースの詳細は「↓」を参照ください。オルレのコンセプトと由来の説明もあります。
https://www.miyagiolle.jp/course/kesennuma/

唐桑半島先端に近い「ビジターセンター」(現在改修中で入れない)を出発し、前半は海を見ながら断崖近くを歩きます。絶景!快晴!適度なアップダウン。ススキとアザミの花がきれい。写真は半島南端の御崎岬周辺です。

御崎岬

この馬の頭の向いている方に歩きます

下の写真は、「神の倉の津波石」。とても小さい入り江の波打ち際に、推定150トンもあるという大きな石があります。3・11の以前、この石は入り江には存在せず(証拠の写真が現地にパネル展示されている)、大地震で海底の岩がはがされ、津波によってここまで運ばれてきたというこす。

神の倉の津波石

1時間半ほど自然の中を歩き、後半は人間が住む集落とその周辺の谷地、畑の中を中心に歩きます。何度かルートを間違えて、無駄に時間をつぶしてしまいました。自然の中の道はほぼ一本道なのだけど、里の道の方が難しい。住宅と住宅の間の小道など、かなり「ビックリ」なルートを歩きます。謎解き的な面白さも感じました。

バスの時間もあり、「蝦夷狩」という名前のバス停が終点となりました。すごい名前!前九年の役(1051年~)の戦に由来する地名だそうです。

(了)

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伊藤新道開通心待ち

日程:2022年9月14日~17日
メンバー:アオ、シノ
コース
14日:東京狛江6:00~9:45七倉ダム(タクシー)~10:10高瀬ダム~12:55湯俣温泉晴風荘(幕)
15日:湯俣5:10~第一吊り橋6:00~第4吊り橋跡8:10~第5吊り橋跡9;25~赤沢出合9:40~赤沢上登山道合流10:40~展望台11:36~伊藤新道分岐13:50~14;00三俣山荘小屋泊
16日:三俣山荘4:25~5:40鷲羽岳6:00~水晶小屋7:30~10:20野口五郎岳~14:15烏帽子小屋(幕)  烏帽子岳ピストン
17日:烏帽子小屋6:10~高瀬ダム9:00




晴風荘より上流に15分程度にある噴湯丘対岸での野湯。群馬から来たⅠさんに撮ってもらった。

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墳湯丘、結構でかい!

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第一吊り橋、去年掛けたばかりだが崩壊していた。自分は無理くり渡ったが、シノさんは、すぐ上流を渡渉してきた。


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第一吊り橋から15分程度の左岸大岩、ぺツルが連打されている。鎖を付ける予定かしら?

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上流側景色,今回の水量は平水以下だった、ロープがフィックスされている、増水時に使うのか?

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シノさんフェルトの沢靴で苦労している。ここは水陸両用の「ハイパーV」が最適!

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第5吊り橋跡付近にあるビバーク適地。水場は手前右岸。この先で割れた三俣山荘標識とケルンがあり、左岸巻上がり気味に登山道になる。我々は、S字峡先の赤沢出合いまで遡行してしまい。登山道に出合うまで苦労した。

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ガレガレの赤沢右岸尾根を無理くり登って登山道に合う。下に見える左岸緑地の中に登山道はあったらしい

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伊藤新道展望台より、手前に硫黄尾根、奥に北鎌尾根と槍ケ岳。

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三俣山荘からの鷲羽岳。伊藤圭さんに逢いたくて小屋泊りを選択したのに2日前に下山したと(ガッカリです)。明日は長い裏銀座縦走です、好天は約束されているので気は軽いです。

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伊藤新道は来年(2023年8月)開通予定だそうです。温泉が湧いてるって事は、両岸がガレガレなるので道を作る事は、大変な苦労と思います。開通を楽しみにしたいと思います。



ツンデレの白毛門沢

今年は予定変更ばかりです。

当初計画:白毛門〜東黒沢〜丸山乗越〜広河原(幕)〜ウツボギ沢〜白毛門山〜白毛門駐車場

泊まり沢やー、キャンプやー うひゃー
と盛り上がっていたところ、雨天予報につき計画変更。

前日:日吉bigrockでウォーミングアップ
当日:白毛門駐車場〜白毛門沢〜白毛門山頂〜白毛門駐車場
      白毛まみれの計画です。

日程:2022/9/11 日帰り
メンバー:ao,smile-k,yukichi,naho,yoco&うーさん

標高差1,000mの沢登りです。
天気はまずまず良さそうです。

7:00 白毛門駐車場で沢ごしらえを整え、いざ。

7:40 げーはな、鼻毛の滝です。そこそこの水量ですな。
   右岸(向かって左側)をそろりと登り、最後は巻きます。
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お、結構水量多いざんす。
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9:00 逆くの字ナメ
   まだまだ楽勝です。日も出てきました。

9:20 タラタラのセン  巻きます。
 「あそこはみんな巻くので、登山道みたいなもんですよ。楽勝楽勝」 by ao
 巻きます。巻きます。まきまき
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 まきまきまきまきこぎこぎこぎこぎまきまきこぎこぎ おーーーーい
 どこが楽勝じゃ。

10:30 ほぼ一時間 こぎこぎして大岩まで抜けました。抜けすぎやろー
 滝どこいったー
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 楽しそうに見えますが、ほぼ「生きててよかった」レベルの安堵感!

 aoさんのつぶやき
  ※タラタラのセンの高巻は左上する足跡に引き込まれ少し大回りとなった。
  大岩下の大ナメ滝も巻、沢復帰が木や笹につかまりながらと大変だった。
  本来は大ナメ滝下で沢復帰するのが通常だ。

さて、ここからです。
まだ標高差500m近くあります。

稜線が見えた!

スラブの登り!
「やだー、足が上がらなーい、手はどこー」 by naho
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口より先に手と足を動かさんかい!

13:50 aoさんの絶妙なナビゲートで白毛門頂上にどんぴしゃ詰め上がり!

息も絶え絶え。
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美しいナメ
険しい滝
キビシイ高巻き
炎天下、スラブの急登
草すべり
最後の笹薮こぎこぎ
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数年ぶりの沢登り。
フェルトのフリクションを恐る恐る確かめ、
いつもより、手を伸ばし、足を高く上げ
ときに尻を押し、押され
お助け紐にも助けられ
あちこちアザだらけになりましたが

目に映るものも、体で感じるものも、心情的にも
変化に富んだ沢登りでした。
何と言っても、へたれの我々を天国に導いていただいた、aoさんsmile-kさんに感謝。

帰りの風呂はえらい遠回りしました。


■その他

※男女2名づつ 4名のパーティと、道中何度か接近。
若そうな女性が緊張の面持ちでトップで滝を登っていきました。
山頂でお話すると
・今日は、彼女の初リード。がんばってるでしょ
・東京の山岳会で 50代前半のワタシが最年長なんです
だとさ。

パワーあり、活気あり、「チーム」感あり。
少し羨ましさも感じました。
後日、ヤマレコで記録見つけました。

ヤマレコの記録はコチラ

文責:うーさん

9月会山行「廻り目平」

少しばかり涼しくなった今日この頃。
9月の会山行で向かうは1泊2日で「廻り目平」であります。
普段と違うのは今回はいくつもアクティビティの種類があることです。

9月3日
- 廻り目平 ~ 小川山(往復)
- 廻り目平 ~ 金峰山(往復)
- 廻り目平周辺でクライミング
- 大弛峠 → 金峰山 → 廻り目平
- 廻り目平でのんびり

9月4日
- 金峰渓谷周辺で散策
- 廻り目平周辺でクライミング体験
- 廻り目平でのんびり

宿泊パターンも、会テント、個人テント、バンガロー、山荘…。
誰がこんなややこしい山行を企画したのでしょうか…。
しかも、天気の具合が良くありません。が、そこは担当と運営委員会の合意のもと決行となりました。

そんな会山行に参加されたのは以下の(物好きな)メンバー:

<メンバー:25名と他1名>
smile-k, bobcat, momo, kaz, kitchan, mhiro, gouten, yone, imarin, miya, masako, Manabu, yukichi, u-san, satchan, naon, kaoru, hide, moru, maru, kyoko, nisshii, nokkochan, ao, keiko, 他1名


3日朝、天気予報の通りあいにくの小雨となりました。
そのため、小川山(往復)とクライミングは中止となり、参加メンバーは廻り目平近くの唐沢の滝見物(兼焚き木拾い)とのんびり(という名の焚き木拾い)に分かれての行動となりました。
大弛峠チームと金峰山往復チームは予定通りの決行でした。


唐沢の滝見物の記録:
雨で当初計画のアクティビティは出来ませんでしたが、見応えある滝でした。冬には凍ってアイスクライミング出来るそうです。

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金峰山往復チームの記録:
https://yamap.com/activities/19363116

のんびりチームの記録:
テントキーパーをしつつ飲んでいれば良いかと考えていたのですが、雨で焚き木拾いが大変になるだろうからと、のんびりする間もなく、ひたすら焚き木拾いです。
流木・倒木・枯れ木その他諸々を拾い集めて、一山築きました。肩を痛めていたmaruさんの肩が大丈夫だったら良いのだけど…。

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大弛峠チームの記録:
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4649178.html

大弛峠チームの到着がやや遅れて、その対応策を取り始めていたところに、ようやく無事到着と若干あたふたしたことところもありました。
Miya CLはじめ大弛峠チームの皆さん、大変お疲れさまでした。
そして、夜には計画通りの宴会となりました。yukichiさん、26名の分の食事担当ありがとうございました!

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4日は朝から快晴、ただし昼ぐらいから天候が崩れるという予報なのでいそいそと準備にかかります。
昨日の焚火の残り等でうどんの調理を行い、この日もアクティビティに分かれての行動となりました。

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クライミング体験チームの記録:
予定ではガマスラブとフェニックスの大岩でのクライミング体験でしたが、先客がいたためマガスラブに全員集合。
滑りそうで滑らないけど、滑るときには滑るので恐ろしかったです。

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金峰渓谷散策チームの記録:
https://yamap.com/activities/19377233

終わりに:
天候がよくなかったり、いろいろバタバタしたりしましたが、皆さん無事に下山できてまず何よりでした!皆さんお疲れ様でした。今度は好天にやりたいですね!
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鎌倉アルプス紀行<夏休みの女子会遠足>

ご入会1年以内くらいの会員の方々に公募でお声がけして、簡単な日帰りハイキングを企画してみました。
1か月くらい前から、南アルプス日向山へ行きましょうということで、タクシーや反省会まで手配していたのですが、
残念ながらの雨。
ということで、前日急遽行先を変更し、鎌倉アルプスへ行ってきました。
日向山参加予定メンバーから男性2名は参加見送りで、計8名の女子会となりました。

<メンバー>
 yuki(リーダー), korisu, mhiro, masako, ma☆chan, moru, kay, yone(記録)

<行程>
8/21(日)
 金沢文庫駅(9:00集合)
 金沢動物園
 天園
 永福治跡
 鶴岡八幡宮
 鎌倉駅(15:20解散)

コースタイムは4時間強。2万5千歩くらい歩きました。
山道は登山らしい登り下りが楽しめて、藪漕ぎ(!?)っぽい道や気を付けないと滑りやすい場所も。
山から下りれば、観光地も巡れて、とてもいいハイキングコースでした。


金沢文庫駅から街中を通って登山口へ。
街中なだけに迷いやすいのでご注意を。
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さっきまで街中だったのに、登山道に入ると、突然「山道!」になります。
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緑が濃くて、ジャングルみたい。
ひぐらしも鳴いていて「夏休みの思い出感」が半端ない。
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今回は、いっぱい話してお知り合いになろう!が目的だったので、みんなでいっぱいしゃべって仲良しになりました。
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ルート上にある金沢動物園。
コアラがいるらしくて、なんならコアラ見に行こうか~?という話になりましたが、今回はやめときました (笑)
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大丸山というお山の山頂です。
ダイマルではなく、オオマル、と読むそうで。
みんなで大きなマルを作ってみました、の図。
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こちらは「横浜市内最高地点」となります。しっかりピークとりました!
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雨降るのかな~なんて思ってましたが、全く降らず。
いいお天気の中、みんなご機嫌。
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鎌倉宮は人も少なく、静かにお参りさせていただきました。
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鎌倉宮には「厄割石」というのがありまして、
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えーい!と厄を割ってみました。
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鎌倉宮とは打って変わって、鶴岡八幡宮はすごい賑わい。人、人、人。
さすが大河ドラマの影響です。

そして、ラッキーなことに、ちょうどハスの花がとてもきれいでした。
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鎌倉駅までプラプラ、色々お買い物などしながら、帰りました。
暑かったから、みんなでガリガリ君。
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南アルプスから、思いがけず鎌倉紀行に変更になりましたが、
いろんな方とお知り合いになれて、とても楽しい夏休みの思い出となりました。

文責 yone

世田谷山友会のプロフィール

世田谷山友会会員

Author:世田谷山友会会員
東京都下北沢を拠点に活動しています。個人の山行活動を応援し技術向上と安全で楽しい山ライフを目指しています。

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